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フェンネルのピザとモルネーソース

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日はErster Mai ということでドイツも祝日ですが、ロックダウン(再)強化中、夜間外出制限ありの週末で静かに過ごしています。こちら事前の薬局などでやっている迅速検査陰性証明がないと美容院も美術館も行けません。定期的に自身の抗原検査セルフチェックで陰性を確かめてからでないと学校も職場も行けません。

それでもまだ感染者はやっと2万人を切ったという状況。

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引用 tagesschau
https://youtu.be/Gd3uWChvvyI


ワクチン接種は木曜日までですが、少なくとも1回接種した人は全人口の26.9%となり3割が見えてきました。最近ペースが上がっています。

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https://impfdashboard.de

そして一番コロナ禍で影響を受けている飲食業、宿泊業のビジネスが少しずつ日常に戻る準備も進められています。たとえばシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州のモデル地区ではPCR検査や徹底的感染対策を前提に余暇に訪れる人を受け入れるトライアルが始まりました。ドイツは今そんな近況です。

そんなドイツから今日は大阪に住む母に電話。

あまり不安を煽るだけの情報は見ないように気をつけている母ですが、不安感を煽って視聴率につなげるメディア、問題解決という観点のない井戸端会議レベルなテキトーなコメンテーターによる大量情報はどうしても入ってきてしまうよう。食べ物に気をつけて、日々適度に身体も動かして、日々まじめに気をつけながら生活している母には、その不安を増幅させるだけの情報に接することそのものがストレスではと心配しています。

パンデミック、ロックダウンパイセン国のドイツに住んでいる私には、まだまだ感染数が少なく、日本と世論の空気にどうも?なところもあります。しかし不安を煽るような制度の不具合とそれを素早く軌道修正できない、個人のモラルや頑張り頼みの感染防止対策などが背景にあっての不安と不満。だから「日本は世界と比べて心配するほどじゃないよ」と母に言っても気休めにはなりません。日本に今住んでいる人にしかわからない空気感でしょうし。なのでお互いの近況と気持ちを語り合う時間を大事にするつもりで母とおしゃべりしました。

昨日関空に到着したモデルナワクチンの話など少しでも明るい話もしながら。

一緒に頑張ろうね、エイエイオー。

そしてよしおさんが「これを5月になったから食べよう」と出してきた朝ごはんはマイケーファーをかたどったおやつです。柔らかいクッキーで足は紙でできています。胴体のクッキーを接着させる糊なわりにチョコがひとはけ塗ってありました。なぜかよしおさんはこのマイケーファーが好きなんですよね。かわいいらしいです。

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実は去年noteに投稿した初回はよしおさんがマイケーファーを買ってきた話題でした。ブレない男、よしおさん。

初めてから1年、家庭料理と日常生活ですがおかげさまで楽しく書いています。皆さまにも読んでいただき、嬉しいです。いつもありがとうございます😊

さて今日はよしおさんが久しぶりにピザを作るよーと言うので完全にお任せしました。生地はライ麦の全粒粉で薄めです。四角に天板に広げて作ります。

出来上がりです!あぁ、待っているだけで料理が完成して、出来たよって呼ばれるのは最高ですな(笑) 感謝感謝🙏

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フェンネルとにんじんを蒸したものにモルネーソース(ベシャメルソースにチーズを混ぜたもの、チーズはコンテの残り)とフレッシュなタイムがのっています。

本日のよしおさんワインは仏プロヴァンス、バンドール 2017(クラレット、ブールブラン、ユニブラン)でした。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊







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