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リグーリア風ドラーデのグリル

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日も暑い、けれど一時の熱波よりマシなので午前中に買い出しな用事を済ませました。その帰り道、親子連れの自転車チームに遭遇。お父さんがまだ補助輪なしの自転車がおぼつかない娘さんに運転のコーチをしながら移動中。幹線道路横断、踏切のない線路横断(信号が赤赤で止まれ、緑なしあとは電車を見て判断)、さらに幹線道路の横断歩道が続く小さなお子さんには難所を無事乗り切っていました。

頑張って〜📣📣📣

ドイツでは小さい子の自転車によく旗がついていてかわいいです。自転車低いので目印なのだと思います。旗は小刻みに揺れるので車の運転手の視界に入るようになっています。お父さんが後ろで車体を支えながら一生懸命、交通ルールを説明して公道で乗れるよう訓練中の模様。当然信号は青になり、安全確認後。

車が来ないか見る方法やどの方向にこれから進むのかを言葉にして教えています。ドイツは車対歩行者だと圧倒的に歩行者優先ですが、気をつけないといけないのが自転車は、自転車専用レーンはがあり歩行者がはみでようもになら怒られます。実際自転車はかなりスピードを出しているので危ないのです。さらに自転車はときに車のように、ときに歩行者のようにふるまい(これは誤り)いいとこ取りの振る舞いをしがち。小さなときに交通ルールを覚えつつ、ルールを守らない人もいるので目視して安全確認するのは大事です。

娘ちゃんは漕ぐのとバランスをとるのに懸命になりながらもお父さんのナビに応えようとしていて、クマ🐻ちゃんの旗が凛々しくみえるのでありました。

お兄ちゃんらしき子が後に続き、ちゃんと安全のヘルメット着用。お父さんの手を煩わせることなく一人で、後ろから妹ちゃんのペースと進路を見守るようにゆっくり自転車を漕いでいて頼もしいお兄ちゃんでした。お兄ちゃんは赤が好きなのかな?ヘルメットと靴が赤のお揃いでした。

さて本日の晩御飯です。

ドラーデロイヤルというヨーロッパヘダイを野菜と一緒にグリルしました。
ジャガイモやレーズン、松の実もはいってボリュームたっぷりです。

オリーブやケイパーなどで多少塩分多めですが夏で汗をかいておりますゆえOKかと。

ジャガイモとトマト、ガーリック、玉ねぎはオリーブオイルをまぜてドラーデと一緒にグリルし後からオリーブ、レーズン、松の実を混ぜます。

主役のドラーデロイヤルさまです。ウロコがついたままなのでシャリシャリとります。

やや不満顔なドラーデ殿


ピーリング、終了。

塩胡椒をふられタイムとレモンの輪切りをお腹に置かれて注文の多い料理店にさらに不満げなドラーデ殿


深めの耐熱皿野菜をいれ、魚はお腹を下にたてかけてグリルして完成です♪
魚にも野菜にもオリーブオイルはたっぷりかけます。

松の実がご飯粒が口元についた私を(実話)彷彿とさせます

ドラーデは鱒よりも骨が硬く小骨も多いのがちょっと難点ですが、このレシピはシンプルで、付け合えわせが一緒にまとめて出来るレシピ重宝しています。我が家の定番です。

本日、よしおさんはフランスアルザスの白ワイン、リースリングをあわせてご機嫌でした。

ドイツ語のPfirsichに似ているプフェジックとベルクでワイン畑は桃山と読めます。しかし発音はフランスアクセントとアルザス語に影響されているはずで現地の人が普段どう読んでいるのか私には分からずじまい。脳内ではドイツ語桃山読みです


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊



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