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リゾット・プリマヴェーラ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

好天の週末スタート。私たちは土曜日に買い出しに行くのが恒例なので午前中はスーパーへ。しかし今日は入店前に少し並びました。人数制限のため入店には1人1カート🛒を持たされるのですが、先週と同じ時刻に出かけたのに10分ほど並んで待つことに。来週から「緊急ブレーキ」とやらでまた行動制限か強化されること、5/1(土)が祝日のため買い出しができないことから、気合いを入れて買いだめする人が増えたのではと推測。

ただし、トイレットペーパーがない、パスタが棚から消えるという感じではなく、保存できるものがよく売れているという感じでした。お天気がよいので家族でバーベキューという人もいたかもしれません。大人数では集まれませんが…。

よしおさんがスムージィ〜をまた作りたいらしく、パイナップル(ドイツ語ではアナナス) やオレンジなども買ったのでかなり重い荷物を背負って帰宅。運動の代わりに😁

今日はこれを読んでいます。

葉書や手紙が重要なコミュニケーション手段であった時代、切手は一部エリートや特権階級だけではなくあらゆる人々が見るものであり、その意匠から国家の意図が透けて見えることを郵便学の研究者である著者が教えてくれます。特にこの本は昭和戦史に限っているので戦時の日本、満州国、中国抗日政府、シンガポール、インドシナ、ビルマ、英米蘭仏独露…。それぞれの国の思惑が切手や消印に現れていました。非常に興味深いです。日本が大陸に進出し、石油を求め南進、さらにインドへ進んでいくその戦局にそれぞれの切手や消印がありました。素人目には見逃してしまう日付や図柄、印刷方法、訂正印などなどが内藤さんによって分析されるとたちまち日本や各国の立ち位置や戦争での消耗度が露になります。日本の南進はアジアの民族感情に配慮しないままで、大義は上滑りしている上に日本国として全体的な統率がなく、各所で無理な作戦を重ねて戦況は泥沼に。負けに不思議の負けなし、ですね…。

さて、今日は春らしいリゾットを作りました。よしおさんが1週間に30種類の野菜をとるぞ、おー!というので4〜5種類の野菜を取る必要があり野菜のリゾットで点稼ぎです。

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写真に入っていませんが、玉ねぎも入れています。お米は野菜にしてはダメでしょうか…。一応いれずに5種確保。丸いのは冷凍のほうれん草です。こちらの冷凍物は包装が簡素化されているため刻んだほうれん草を小分けで使いやすいようにこうやってボタンのような形になっています。風情はありませんが実用的です。

春のリゾット完成です!

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美味しくいただきました。

本日よしおさんのワインは独モーゼル、ヴィニンゲン2016(リースリング)でした。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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