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「みんなちがって、みんないい」を教師にも

教師になって思いませんでしたか?
「色んな先生がいるな〜」って。

色んな先生の授業を受けている生徒は、先生にも色んなことを言ったり、色んな指導をしたり、授業アプローチをする人がいると言うことを知っていますよね。

皆さんもご経験があるでしょう。

そして生徒の時に、変な先生もいるな!!って思いませんでしたか?

私はよく「先生っぽくない」と言われます。
それは褒め言葉として受け取っていますが、逆に先生っぽいって何だろう?と思うのです。
校則に厳しい人でしょうか。生徒に怒鳴る人?それとも眼鏡をかけて抗議をする人でしょうか。
私にはパッとイメージできません。

私はもちろん育てたい生徒像があって伝えたいことがあります。生徒がなりたい自分になり、社会へ出ていくサポートをしたいと思っています。
でも「先生」でいようと思ったことはありません。

私はいつでも、学校という組織にいる「私」です。

教師になってしばらくたちますが、今でも「色んな先生がいるなぁ」と思います。
でも、その「色んな」はあまり目に見えません

変な先生って面白いですよね。変でなくても個性は面白いし、先生の個性もそれぞれ違います。

あの人はこんな先生、あの先生はこんなだという風に言われる時代がくればいいなと思います。


Teachers of Japanではティーチャーアイデンティティ (教師観)の発見を通じて日本の先生方がもっと自分らしく教育活動に専念し本来は多様である「教師」の姿を日本国内外へ発進しています。日本の先生の声をもっと世界へ!サポートいただけたら嬉しいです。