見出し画像

【こ7】「お金」について

今日のコラムは、お金についてです。

こういう場所で「お金の話」をすると、
『3分間の動画を観るだけで100万円が手に入る』
だとか
『この本を読めば、あなたは生涯お金に困らない』
といった話が山のように出て来ます。

そもそも3分間の動画を観たところで、あなたに100万円は転がり込んで来ません。あれは「『あなたが』3分間の動画を観るだけで『私に』100万円が手に入る」というカラクリです。一枚上の相手が作った引っ掛け言葉です。

それに、本を読むだけで一生お金に困らないなんて考えられません。「夢の印税生活」を企む人間に限って、稚拙で、既読感があって、内容が全く見当たらない駄文しか書けないものです。豊かな印税生活を送りたいのなら、三毛猫を飼うなり列車の時刻表を買うなり「やれやれ」という言葉なりを匠に操れるようにならないと無理です。

それでもラクして金持ちになりたいのであれば、デアゴスティーニが「週刊・日本のお金をつくる」シリーズでも発売しない限りは難しいです。それでも専用バインダー付きの創刊号に499円支払う上に、精巧な作品が出来たとて偽物です。贋作です。デアゴスティーニの手を持ってしても、簡単にお金を手に入れる事は出来ません。ただ、第2号以降は常軌を逸した値段で販売されるので、デアゴスティーニからすれば濡れ手に粟でしょう。

なにはともあれ。
お金は地道に稼ぐのが一番です。
二番目は小豆相場に手を出す事です。

ところで。
昨今は「キャッシュレス決済」を使う人が増えてきました。
世の中にはありとあらゆるサービスが出回っています。
特に「何とかペイ」というスマホを使ったコード決済は花盛りです。
PayPay、LINE Pay、メルペイ、ファミペイ、アダモちゃんペーイっ!
ペイペイペイペイ…まさに島崎俊郎状態です。

「キャッシュレス決済を利用すればポイントが貯まる」といった特典が受けられるという事もあるのでしょうが、急速に普及した最大の理由は

「誰が触ったのかも分からない汚い物への不信感」

なのでしょう。
つい先日までブランド品の財布を使っていた人も。
マネークリップでお札を止めていた人も。
マジックテープをバリバリ剥がして千円札を出していた人も。
そんな物は家に置いて、代わりにスマホが財布の役割を担っています。

その様子を見て、私は疑問に思うのです。
もし、紙幣や貨幣という目に見えるリアルな物体に謎の病原体が付着しているのであれば。
世の中の銀行員の多くが、病に冒されてしまいます。
銀行という金融機関は、その役割を果たせなくなります。一大事です。

いや。もしかしたらみ◯ほ銀行のシステムは、謎の病原体に襲われたが故にシステムエラーが起きたのかもしれません。
コンピューターウイルスに進化を遂げていたのならば、これもまた一大事です。筋肉注射など待っていられません。ファイザーよりもノートンやシマンテックの力を借りるべきでしょう。

ちなみに。
私はキャッシュレス決済を使っていません。常に「現ナマ取っ払い」です。タクシーに乗る時は1メーターでも万札を出しますし、コンビニで150円のおにぎりを買う時も50円玉と5円玉と1円玉が混ざっています。
その影響からか、運転手さんから「万札出されてもお釣りがない」と言われ、目的地を通り過ぎた場所にあるコンビニに寄ってもらい、食いたくもない売れ残りのおにぎりを買う。
私はそうやって経済を回しているのでしょう。

それにしても。
銀行側も、謎の病気に対してナーバスになっているのでしょう。
最近になって、やたらとキレイな硬貨を目にする機会が増えました。
きっと夜な夜な、汚いお金をゴシゴシ洗っているのでしょう。

これがホントの「資金洗浄」なのかもしれません。
以上、コラムでした。

【参考文献】
 ・Wikipedia「デアゴスティーニ・ジャパン
 ・Wikipedia「電子決済
 ・Wikipedia「資金洗浄
 ・Wikipedia「アダモステ