カエデ

日記とか考えてること、気づいたこと。

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最近の記事

いつのまにか

いつのまにか大学を卒業していた。 いつのまにか仕事を始めていた。 いつのまにか好きな人ができた。 いつのまにか仕事に慣れて、 いつのまにか時間が経って、 2020は色々あったのになんだか大人になりきれず終わってしまった。 大人にはいつなれるんだろう。 教員免許は取ったし、 正社員になったし、 ひとりで生活してるし、 恋人もできたのに、 どうやったら大人になれるのかがいまだにわからない。 最近やっと少し目が覚めて、先のことを考える。 いつのまにかみんな変わってくから、私くら

    • 来年は

      就職先が決まった。 説明会と面接がセットで、何にも考えないで行ったら履歴書が必要で、ダメじゃん...、と帰ろうとしたんだけど、お金ないし、勿体無いし、とりあえず説明だけでも聞こうと思って会場へ向かった。 説明聞いたら仕事面白そうだったし、社長さんが仕事に関する本を二冊(三?含んで良いかわからない本が一冊)出していて、タイトルが良かったので、失敗したなあと思った。私以外数名説明会に人がいて、みんな履歴書ちゃんと持ってきてて偉いなと思った。 だから、説明会終わった時、面接受

      • 安心な孤独

        孤独なのは自分だけでないとわかりつつも、自分が一番大切だから自分の孤独しか見えない、という状態がここ数年ずっと続いている。何しても虚しいし、自分の人生において実感がまるでない。 家族や友人、周りの人達には恵まれているのに、愛されているのに、そこからどうすればいいのかがわからない。愛されて、その真似をして周りを愛して、でもやっぱりだれとも繋がれていないなと思う。 愛されているし、嫌われるほど周りから関心を集めないでやってきているから、永遠にぬるま湯に浸かってるみたいな、ぼん

        • 花が綺麗な季節ももうすぐ終わる

          最近まで花が至る所に綺麗に咲いていたが、きっと昨日の台風でぼろぼろになっただろう。虫とかも、元気でやっているのかなと心配になる。 台風が去った後の空は真っ青で、夜には月が綺麗に輝いていた。何事もなかったように、家族は日常に戻っていった。 ただ、台風が過ぎたら不安は無くなるだろう、そう思っていたのに、なぜかわたしだけずっと不安なままだ。 不安なことは沢山ある。不安要素は全部言い訳だらけでごちゃまぜになって何がほんとかよくわからない。 わたしは意味不明なバランス感覚で生き

        いつのまにか

          牛久大仏に行って花を摘んだ話

          水曜日に牛久大仏をみにいった。学科の一年生の授業についていった。 牛久大仏は世界で一番大きなブロンズ像で、掌に奈良の大仏が乗っちゃうくらい大きい。おおきい。 中にエレベーター通ってるのが不思議な感じする。もう普通に建物。 入り口はアトラクションみたいな演出があって近代的な感じ。登って、外を覗く窓からは、スカイツリーがみえて、スカイツリーは634mなのだよなあと考えると、スカイツリーでか過ぎて怖いなと思った。私は高所恐怖症だから、スカイツリーなんて登るどころか下から見上げる

          牛久大仏に行って花を摘んだ話

          たまご

          ゆで卵はとてもツヤツヤしていて綺麗だ。誰が最初に卵を茹でたのだろう。みかけだけではなく食べやすくて素晴らしい。半熟を見つけた人間は天才ではないか。 卵たちは殻に守られたまま茹でられて私たちに食われる、よくよく考えると恐怖しかない。 私達はそういう「殻」に守られているわけでもなく、母親というものに包まれた中で、膜をつくって自分をかたちづくっていった。こっちのが正直きもいなとおもう。哺乳類はキモい。人間は怖い。 人間は超未熟なまま産まれてくるが、頭が大きすぎてそれ以上大きくなると

          「最後のチャンスだから」恐怖症

          大学生活もあと少し、ちょっと前から「これが最後のチャンスだから〜」と言って周りはみんな色々やりだした。髪を明るくしてみたり、旅行に行ったり、ゴロゴロしたり、遊びまくったり。 就職したら、ちゃんとした大人になって生きていくらしい。 暗い髪で、きちんとした服装で、髪型で、本音と建前を操り、まとまった休みなんてない、周りと合わせ、歳をとる。 ちゃんとした大人ってなんだろう。みんなのちゃんとした大人像は、とても不自由で、私はどうしても不安になる。 不自由さは幼稚園の頃から感じて

          「最後のチャンスだから」恐怖症

          焼き鳥と髪

          髪を切ったら焼き鳥を食べることに決めています。なんで?って、好きだから、ごほうび! 焼き鳥は、コンビニのモモの塩味が好き。人口調味料感のすごいあの「塩味」の旨味に脳みそがはまってしまっていて、もうずっとリピートしています。あと、鶏肉が肉のなかで(いまのとこ)1番好きだからってのもある。噛みごこちが好き。 髪を切るって美しくあるためには殆どの場合で必須の行為だと思っています。死んだ細胞を整えられるのはトリートメントとかいいシャンプーじゃなくてハサミだけ。髪は洋服やメイクと同

          焼き鳥と髪

          たらこパスタと読書感想文

          すぐやらないと忘れるから、今日からぼちぼち思い出供養日記を書いていこうと思う。 さっきたらこパスタを食べました。数時間前友達とつけ麺食べた気がするんだけど、実家に帰ると夕飯があるから、どっちも食べるよね。 たらこというと「とらドラ!」作者の竹宮ゆゆこが、後書きかなんかでたらこの無限の可能性について書いていたことを思い出します。ふむふむ、確かに、たらこ一粒が鮭の可能性を秘めているなんて、すげえたらこ!と小学校の私は純粋にそう思ったことを思い出します。 小中学生の頃、純文学ライ

          たらこパスタと読書感想文