株価暴落だからこそ投資信託だっ。

このnoteでやりたかった投資信託の記録を今月から書いていく。
買い増したり、気付きがあっても記録していく。

現在のポートフォリオ

現在、将来のために積立というか、日本円以外で運用しているお金のポートフォリオだ。

「ドル建て年金積立」は父は他界したときにもらった財産200万円を為替レート115円の時に年利4%ぐらいの運用（複利）で今日まで運用しているもの。
当時17,000ドルぐらいだったものが、今は税引き後31,047ドルになっている。これを為替125円で計算すると上記の金額となり、この円安で一番運用利回りが多くなった。

「JA年金積立」は地元のJAから当時住宅ローン融資を受ける際に条件として積立をさせられ、現在は借り換えでローンはこちらでは組んでいないが、そのまま継続していたものだ。これは運用実績がよくわからないので積み立てた金額をそのまま記載している。

「仮想通貨」これは、ETHを75万円、BTC100万円を昨年と今年にかけて購入。現在株価暴落につき、BTCは含み損になってしまった。このままだとトータルでも含み損になるのは時間の問題だろう。

その他は、数年前より始めた確定拠出年金、積立NISA、それと特定口座での投資信託だ。

分散投資できているようで、実はアメリカ株、ドルに偏ってる気がする。一応いまではコモディティとも言える仮想通貨も１部資産にしたが。

色々本を読んだが、やはりアメリカ株一択な気がする。これってポジショントークになるかとずっと考えてみた。

1. アメリカの大企業はほぼグローバル企業

2. 世界から有能な人材が集ま

3. 向こう５０年以上人口増加

4. ドルが基軸通貨

この４つの理由を覆す理由が見つからない。日本はすでに超高齢化社会で人口は移民を増やさない限り増えないし、大中国も人口の減少がまもなく始まる。
たしかにインド、インドネシアのように増加、または今後も増加する国はあるが、社会インフラや教育格差と様々な問題があって、経済成長には国の政策において世界のグローバル企業の投資が欠かさない。

人口がない国で、産業が反映しない。すなわち企業が成長することはない。日本の小売業、セブン&アイもイオンもすでに海外で同業を買収したり、自前で店舗を運営したりしている。

ドルの基軸通貨については、今後のことは誰もわからない。反アメリカの国々によって、貿易で使われる通貨は変化をしていくだろう。ただ俺はその通貨について知識もない。
現段階ではドル以外にリスクヘッジで持つ通貨はあってもメインからは外せない。何より円だけ持つことが一番のリスクだ。

数えで４８才になるのに、まだこれしか投資にお金を回していない。バカみたいに女にうつつを抜かし使ってしまった金額を公表はしないが、後悔はする。あのお金、このお金ちゃんと積み立てていたらと。

この数年、株価はものすごい勢いで上昇した。コロナ危機で一気に落ちた株は国の政策によりじゃぶじゃぶお金を市場にバラまき、必要なところにお金は回らず資産家の手元に回り、その金は投資に回された。
コロナが落ち着いた今、世界の様々な需要は復調し、その需要に答えるべく活動が始まったが、中々みんなの需要を満たせない。止まっていた各産業をいきなり動かすことはできないんだ。少ないものをみんなで取り合うから物価、人件費が上がるんだ。アメリカでは補助金が各企業、個人にたくさんばらまかれ仕事しなくてもお金がもらえた。だから、規制が緩和された企業はすぐに雇用できず高い時給で人を雇うこととなる。

このむりくりに上昇し続けた株価は、歴史上においてもまれに見ぬ物価高のため、リセッション（景気後退）の局面に入った。
景気後退になる原因は主に2つ。

1. 物価上昇

2. 金利上昇

今回は戦争の影響もあり、石油、原油が世界的に高騰している。物を運ぶ、作るのはすべて石油、原油、電気だ。これが物価高の一番の要因だ。
欲しい人と供給する量のバランスが悪い。欲しい人が多くて供給量が少ない。これも物価高の要因。
企業は通常銀行から借り入れをして会社を運用している。国はその政策金利がデフレの間は低く設定し、インフレの時はお金を借りにくくする為金利を上げる。
今回アメリカはこの金利を2022年には3％以上にしようとしている。
ということは企業が銀行に払う利息がふえる。
作るのにかかる経費と銀行から借りるお金の利息がふえるから、業績は悪化する。

さて、本日決心したのは、今の投資にもう一本投資信託に出資する。
これをずっと考えてきた。
答えはこれだ。

ETFにするか投資信託にするか、SBI証券にするか楽天証券にするか1ヶ月迷った。最後はこのSBI証券のＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンドにした。

実は決算賞与にて3月に賞与を手取りで300万程もらった。
内、150万円は子供の教育資金に移動し、あと150万円が手元に残っている。
これを1年かけてここに毎週2.5円ずつ投入。
年間52週×2.5万円＝130万円
通常分は
積立NISA確定拠出年金、投資信託等で月/12.6万円×12ヶ月＝151万円
これから1年で合計281万円相当を投資します。
収入がいつまで続くかわからんがとりあえず2年は続けたい。