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『あの日があったから』(夢の中の物語②) 

※この話は、理想と現実と妄想が入り混じっている感覚です。
ご了承ください。

時間は大学時代でした。
登場したのは、自分が憧れていた先輩。

サークル後の他愛もない会話から。
その憧れの先輩は、地元が一緒だが、話したことがなかった。
ぼくは割と先輩後輩とも仲が良かった方だが、その人とは話したことはなかった。
部活が違うし、学年も違う。
学校でもたまぁに見かける。とても明るくて誰にでも慕われている、元気が服を着て歩いているような人。でも、時々見かければ目が合う…ぼくは知らず知らずに憧れていたのかも。
でも、高校に進学してまだスポーツをやっているのは聞いたが、それ以降は知らなかった。
数ヶ月に一回気になってはいたが、そのまま時が流れた。

高校に入り、自分はずーっとやっていたバスケで全国でも優勝を狙うほどの高校に入る。
自分で言うのも嫌だが、それなりに将来も注目されてた選手だった。
でも、3年の春に大怪我をしてしまい、プレーヤーとしての道は途絶えた。
簡単に書いたが、とても苦しんだ。

その後は子ども好きだし、スポーツには携わっていたと言う簡単な理由から体育教員を目指し、県外の大学に進学した。

そこで、まさかの再会が訪れるのである。


続く…ケロ。

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