霧雨カエル
自分に対して、「頭が悪い」とは言いたくない。思いたくない。 それは、自分の頭の悪さにいつも失望していたくないとか（あ、頭悪いって書いてしまった）、そんなしょうもない自尊心を守るためでもあるけれど、もっと言えば、「頭悪い」ことを認めて、口に出してしまえば（前述は書いているだけだからセーフということで）、「頭悪い」ことを免罪符にして、何も考えなくなってしまうから。 もういっそ清々しいほど想像できる。「自分頭悪いんで~」とか言って他人任せにする未来が。そういう未来も、悪く
詩の朗読です。前記事の詩を朗読してみました。 自作発言、及び転載はご遠慮下さい。 筆者豆腐メンタルにつき、批判や中傷で精神が発狂する恐れがあります。 生暖かい目で、こいつ黒歴史量産してるなあとでも思って頂ければ幸いです。
声にならない思いが絶叫する どうでもいいで捨てないで 零れ落ちた黒い影が 今日も僕の息を覆って 呆れるほど聞いた言葉も 全て無にきえて どっかに行ってしまった どこへも行けなくなってしまった 彷徨う亡霊は今も 僕を見つめている 嘆くこともせず ただ 僕を見つめている 光り輝く夜空の 晴れ間がしいことに 隕石が落ちたような 空しい衝撃 無音の刃が今日も 全て虚ろにきえて どっかに行ってしまった どこへも行けなくなってしまった 一面の草原
ペストマスクとは？―中世ヨーロッパの医者がつけていた超絶かっこいいマスク 楽天で見つけてしまったペストマスクに私の心は撃ち抜かれた。特にハロウィンを一緒に過ごす恋人も友達もいない。我は悠久を漂うぼっち人だ。だけどこのペストマスクは私の心を捉え離さない。 お値段は5000円ちょっと…仕送りをもらう立場の身にはあまりの贅沢品。しかも今月はお金を使いすぎて金欠気味。どうしようかな… よし、買おう！ カエルハ、ブツヨクニアラガエナカッタ！ こうしてまた、お金は空に飛び立って
