見出し画像

宇多田ヒカルさんが好きすぎて。

下手したら、宇多田ヒカルさんの曲を聴きすぎると、心が揺さぶられすぎて、安定剤が必要になりそうになるの、何でだ。

最近、ずっと宇多田ヒカルさんの楽曲を狂ったように聴いている。
主に、というか、こちらの3曲をリピートしているのだが、

↑もうこちらはPV見てるだけで、宇多田ヒカルさんとデートした気になれるので良い。
ぶっちゃけ、こちらの映像について延々と語っていられる気がするし、酒のつまみにもできるレベルなのだが、多分そんなものは誰も求めていらっしゃらないと思うので、手短に。

こちらのPV、全編スタジオ撮影ではなく、宇多田ヒカルさんご自身が用意した素材を、庵野監督(ご存知エヴァの人)が編集した、プライベート感満載のビデオである。
息子さんが撮影したと思われる、パジャマを着てベッドの上でくつろいでいるようなシーンは、何とも言えず、宇多田ヒカルさんの勝手に出てしまうような色気を感じてしまう。
ベッドの上という場所のせいか、はたまた私の感性が下衆なのか理由は分からないが、なによりそのリラックスされているであろう表情が、なんとも美しかった。
きっと匂い立つ色気というのは、過度に艶かしくはなく健全な肉体に宿るモノなのだろうと理解した。

こちらは打って変わって宇多田ヒカルさんご自身のダンスが話題になったPVだが、私はこの曲を聴くと猛烈に心がぐわんぐわんと揺さぶられ、強烈な何かが沸き立つのを感じる。
よって何かを創作したいという時なんかにうってつけなのだが、いかんせん聴きすぎると、心がずぅぅんと沈み込んでしまい、あまりよろしくない。
歌詞についての解釈なんかは、他の方ががもうしまくっているだろうし、批評的にはなりたくないので、しない。(読解力の問題も大いにありますYO)
とにかくこの楽曲には少し深い執着と、複雑な愛を感じる。なんにせよ、たくさんの愛を感じるのだ。
決して、牧歌的な愛ではない。
でも決意の込められた愛は、普遍的に美しいのだと私に感じさせてくれた、ありがたい楽曲だ。

Timeかー、時間かー。そうか。
っておい。PVの1番初めのソファに座ってるシーンみて気がつかないか。
これデビュー当時のオートマティックのPVに、ムードがそっくりではないか。あの頃宇多田ヒカルさんは、腰を低くし踊っていたけど、今はもっと大胆に楽しんでいらっしゃる。
また、途中に出てくる雨ガッパみたいな衣装も、あのPVにそっくりだ。
こちらのビデオは宇多田ヒカルさんご自身が絵コンテ描いて構想練って作ったと本人Twitterか何かで知ったが、意識してたのかな。
それにしたって最近の宇多田ヒカルさんはデビュー当時の雰囲気によく似てきた気がする。
あの頃の宇多田ヒカルさんがそのまま大人になった(そりゃそうだよ同じ人なんだから)不思議な時空感覚を覚える。
私も歳をとったけど、同じように宇多田ヒカルさんも歳を重ねているわけで、なんとも妙な感覚なのだ。だからTimeなのかな?と思う作品なのだ。

え、ここまで書いといてなぜ最新の

宇多田ヒカルの「脇」に触れないのかって。
いいじゃないか、上記の3曲で私はトランスしてるんだ。とりあえずもう少し先送りにさせてくれ。
でも都会では、こちらの楽曲のプロモーションイベントをやってらっしゃるみたいで、羨ましいなぁーと思う今日このごろです。
でもあの人の入り乱れるPV、めっちゃコロナ禍だけど、どうやって撮影したんだろう。

なんにせよ、私は宇多田ヒカルさんが大好きなので、また決意を新たに資生堂のファンになった。
大人になってからはずっともう資生堂信者なので、自宅の数多くない化粧品は、資生堂が8割を占める。
とりあえず今度美容院に行くときは、宇多田ヒカルさんのヘアスタイルを注文してみようかな。

まるでティーンエイジャーのように、宇多田ヒカルさんに憧れる30代がいま爆誕した。
アルバム「初恋」のCDを買ったのに、産まれたばかりの破壊神のせいで、2年間も再生出来なかった件は闇に葬り去り、ガンガン宇多田ヒカルを聴きまくり、その深い海の底に落ちてずっとぶくぶく言っていたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?