ぢ・エンド。〜肛門の顧問〜

まあね、あれですよ。
痔になったんですよ。唐突に。
いや唐突にって訳でもないし、原因もハッキリしてるけど、とりあえずなりたくてなるもんじゃないし、尻が痛いよね。

あ、唐突に、って言ったけどそれも経験済み。
10年前くらいのある日、猛烈に尻が痒いなーと２日くらい感じていたら、翌日朝、激烈にケツが痛くて泣いたもの。
生理中にもかかわらず、肛門も見てくれる外科に飛び込んで(田舎に肛門科なんていう洒落た病院はない)その土地でずっと現役で医者やってるおじいちゃん医に、尻に何かを突っ込まれながら診察され、座薬と塗り薬、両方渡されて、1週間で治しましたよ。あの時はマジで痛かった。

別にキレてないっすよー、多分イボだかんね。

で、当時付き合っていた彼氏と、痔発症から一月内に別れた気がします。痔は原因にも要因にも入りませんよ念のため。

まっ、とにかく痔はきついですわ。
何事も排便に纏わる苦痛は辛いよね。
今回の痔は、夏場の脱水による痔でして、いわゆるウンコが硬くなるためにそれになる。
夏場は適度な水分油分に食事が大事。
いやもうほんと大事。油分も結構大事だから、みんなオシャレにタピオカドリンク飲みながら、天ぷらそば食べよ(なんとなく言ってみただけです)

THE ALFEEに、ぢ・大黒堂。

音楽は如何なる時も美しく人を癒す。
このところ夏バテ気味で、むちゃくちゃな倦怠感に襲われていたけれど、音楽の力でなんとか回復しようとしている。
肛門の顧問の怒りも、

使用期限の切れた薬と甘美な調べ

によって収まりつつあったのだが、また水分不足について顧問が怒り散らし流血。
ただでさえ弱っている組織に容赦なくムチを打つ。厳しすぎるよ顧問。怖いよ顧問。やり方が昭和だよ顧問。

平成をすぎ令和になっても人々は痔に悩んでいる。ボラギノールにブリザエース、みんなお世話になっている。

痔で絶対医者には行かん、と豪語して

ブリザエースをキメていた

あの人の尻は、今もまだ無事なのかなといま急に思い出して、そしてまた一瞬にして興味を失った。

さらに医者には頼らずキメたい極めたい人もいるでしょう。そんな方に是非ともオススメしたいのが黄金の軟膏なんだけど、それは通信販売でしか手に入らない(多分)

極めたい方には勧めるけど治したい方には薦めない。

薬品名のヒントは本文に散りばめましたので、よかったら当ててください。
まあでもね、結局のところこうなんですよ。

痔は病院いきなよ。

これに尽きます。うんこ出せなかったら惨事だよ。死ぬよ。マジで。

恥ずかしいことなんてない。別に体験すればなんてことない。人類みな兄弟なんだから。
今日も優しく生きていく。その日の業をなし終えて疲れたパトラッシュもう寝よう。夢でまた会えるまで…

※よしま2号さんへ。素敵なイラストをこんな文章に使ってしまい、すみませんでした。