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直感力〜あの会話をきっかけにのスピンオフ〜

↓こちらに書いた通り、私の大学の進路は、まさに教授の鶴の一声と、それに身を委ねるという、なんとも他力本願的ともとれる進路を決め方をした訳ですが、

意外と他人の頼り方って難しいですよね。

いや、意外もクソもなく難しいか。
難しいですよね、人を、他人を信じるのって。
時には自分自身でさえ信じられないというのにさ。

こちらに書かれた経緯の通りというか、投稿したnoteを見ていただいてる方にはバレバレかと思いますが、私は

直感の人。

つまり超直感型で、割と直感で決めるたちなので、とにかく感を頼るのは得意。
でも、あ!これイケる!!ってのにいきなり飛びつくのは、さすがに高校くらいで卒業しましたよ。直感でピンときたらまずマッハで計算をします。いわゆる打算ってやつを必ずやりますね。
その上でうまくいく確率を自分なりに計算し、そこで決めたりします。
この手の計算はあまりダラダラやらず1分以内にざっくり答えを出します。
それでも決まらない場合は、大概保留か見送ります。じっくり思考に切り替えます。
また縁があれば話は来るんでね、と大きい気持ちで考えながら。

そんな生き方をしているのですが、

信じたらダメな直感

というのもあります。
というわけで、私基準ではありますが、直感のポイントをご紹介。よかったら人生の参考にして下さい。

①自身の精神が、明らかに安定していない時の直感は避ける。

こういう時の直感力はあまり信用できません。
体調不良なら医者に相談、お金に困ったら、お近くの役所の福祉課に行きましょう。
お医者さんや福祉関係は、優しい人がたくさんいるので、とりあえずは洗いざらいぶちまけましょう。
それから疲れていて頭がまともに働かない時も、一度休んでから決めましょう。
カルト的な何かが、飲まず食わず寝ずで盲信させるのには理由があります。
心身ともに健康が大事です。

②初対面に胡散臭いな、印象悪いなと感じた人は信用しない。

初対面の印象というのは、大概当たります。
初めが悪いと大概悪いです。もしくは全く合わないのどちらか。
とにかく胡散臭いやつは信用しない方が無難です。

③信じる前に計算をせよ

信じられる根拠を具体的にする。
信じた後の生活も想像すること。
直感にもその人なりの根拠はあるので、それを明確にしておくためにも、本人なりに一度振り返る事は大事です。それは今後直感を意識しなくても、自分なりに生きていくコツを掴む事につながります。
それから、すべて直感任せでは世の中進まないので、信じたらどうなるかのシミュレーションは一瞬でいいからしましょう。その後どうにもならなかったら意味ないですしね。

④カイジ並みにドキドキするような選択はやめる

直感はスリルじゃないんですよね。
多分そのドキドキは危険アラートです。
というか、そんなリスキーな選択は直感よりも別の方法で決めた方がよいです。
双六とか、カラシ入りシュークリームルーレットとか、命も金もかけないゲームなら直感プレイもいいと思いますが、不動産買うを直感で決める等は、素人はやめた方が無難。
あと、冷蔵庫の奥に潜むヤバそうな食べ物を、食べる?やめとく?と迷うなら、捨てた方がいいです。

ざっとこんな感じか。
もうほぼ直感使う機会ないやん!なんやそれって感じですが、まあ世の中そんなもんですよ。
プロの占い師だって、全部占いで決めてるわけじゃないからね多分。
ちなみに私が直感でビビッときたのは、

大学専攻を決めた時と、夫との結婚。

特に後者なんか結構重大だと思うんですが、もう一目みた瞬間、この人と結婚するなと思いましたからね。
それからじっくりと考えた結果(会って半年はじっくり考えたぞ)出会って1年半後に結婚してます。
重大な局面であるほど、直感を信じつつもきちんと計算し、見定める事が大事かと。

順番が前後しますが、大学専攻の際は、教授が工芸向いてると言った瞬間、あっ、これ運命だ、と思ったんですよ。なんか降りてくる感覚がありました。そしてそれを信じる根拠もあり過ぎて、乗っかる事にしたんですよね。

夫の件もそうですが、この降りてくるような感覚って、電流ビリビリとかではなく、もっと

ジワジワくるあったかいやつ

です。
そしてその後打算しても、そんなに悪い点があげられなかったから、そのまま大学専攻も

結婚も決めました。

今んとこうまくいってます。ハイ。


でもね、ここまで書いてて思ったんですが、

嫌な予感は当たる。

生きていると「わー、嫌な予感するな…」って時あるじゃないですか。
私の実例なんか、
「あっ、私この人の事すきになるけど、絶対不幸になるな」
と思ったらその通りで、割とすぐ逃げました。
こういうのは大概当たるから、わっ、なんかまずいぞ、と思ったら避けましょう逃げましょう。
ホントそうすべき。

30年以上生きているとですね、直感=危機アラートだと感じることが多くって、いっそ危機管理のみに舵を切ったほうが運用しやすいと思うんですよ。
へんな幸運とかは望まず、回避にだけ注力するなど。

あっ、でも健康診断は

嫌な予感しても受けましょう。

病気になるよりマシでしょ?ね??

巷では、直感力の鍛え方なんていう本もあるらしいですが、そんなもの鍛えるくらいなら、体鍛えるか勉強したほうがいいです。
直感に頼らなくても、生きられるようになります。
また、今現在、私が最も直感を使うのは料理で、何をどうしたら美味しくなるか考える時。
ようは

割とデタラメに調味料を入れる

わけですが、大体美味しくなる。打率は9割ほど。
時々失敗するよ、だって冒険したいんだもん!

さて直感の話をしましたが、あのくだんの2例だけは特別で、あの胸がホワーンとあたたかくなるような直感は、後にも先にもあの2つしかありません。
でも、それがどんな幸運だったとしても、そのまま鵜呑みにして乗っかるじゃなくて、自分なりに考えてから乗っかった方がいいです。
それに乗っかる覚悟も必要でしょ。
乗ると決めたのは自分自身なんだから。

直感も大事だけど、最後にものをいうのは自分自身の力と周りの仲間。
そういうのを引き寄せようと思ったら、そこはやっぱり、真面目にコツコツ、健康的に頑張るしかないんだろうなと思う、今日このごろです。

※写真は直感で買ったにんじん。
思いっきり目が合いましたが、フツーに刻んで食べました。こんな事も、ある。


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