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捨てどきが分からない。

何事にもおいても捨てどきというのは、みな頭を悩ませるものである。
男女のアレから、穴の開きそうな靴下、もう随分と触れていないおもちゃに、ずっと放置された年賀状など、もーどー考えても捨てていいのに捨てられないもの、みんな誰もが持っているのである。

完全にくたびれていて、もはやパパとして機能していないパパも捨てるべきだと思うし、マンネリ化してきて先の見えない不倫関係なんかもさっさと切り捨てるに限ると思う。
そう思うと元NHK党の党首の、人材の切り捨て方なんである意味見事なものだと思う。
そもそも色々アレな人なのは間違いないのだが、くだんのアレに関しては、ドン引きするほど見事だったと思う。ウン。よく知らんけど。

さてそんな色々なものの捨てどきについてだが、私が目下悩んでいるのは

タオルの捨てどき

もうね、バスタオルも普通のタオルも捨てどきが分からんのよ。
間違えて(本音はずっと間違え続けたいですよ)

今治タオル

なんて買ってしまった日には、完全に捨てどきがわからないだろう。
彼らは

半永久的に保つんじゃなかろうか

というフワフワ感をしている。
とにかくスタート地点(使用前)のフワフワ感がパネェので、

決してぞうきんにはなれない

ポテンシャルを持っている。
ようするに

ジェイソン村田

ということだが、多分マハラージャン好き以外には理解不能な概念かと思われるのでこの辺でやめておく。


あぁ、

世界の今治タオルよ。

最近ですね、この写真に載せてるうすオレンジ色の1番上に来ているぼっろいバスタオルを処分したんですよ。
実はこの写真のタオル、1番上が1番ボロで下に行くにつれフワフワになってるんですよ。
でもさ、写真撮って気がついちゃったんだけど、もうどれも

ぞうきんに見えるよね。

1番下のピンクの水玉のやつなんて、まだ1年くらいしか使ってないんだぜ?信じられないだろうけど、まだ全然フワフワで分厚いんだよ。
ホントだよ。

で、代わりに通販で買った今治タオルを導入したんですよ。ホイ。

下2枚が今治タオル。厚みがパない。

なんだこれ。
上2枚だってまだ全然現役張れるのに(注:上から2枚目のやつは怪しい)
下2枚の

今治さんのボリュームヤバイやん!!!

ナンジャコリャ。
写真撮ってびっくりしたわ。
普通に上2枚の倍くらいボリュームある。
買って洗濯してたまげたわ。
つーか、たまげたってあんまり言わんな。

いやね、いくらボロボロバスタオルでもね、コインランドリーガス乾燥という

起死回生!技術のザオリク!

って技があってね、あのボロいやつらも全然現役で復活できたんですよ。
でもさー、これ見ちゃったらさー、もうダメだわ。

ぞうきんだわ。

そう思いましたね。私は。


今まで働いてくれてありがとうタオル。
ずいぶんボロボロになったから、切ってぞうきんにするね。
人間はボロボロなるまで働いても、ザオリクなんてないし、フワフワになれる乾燥機もないから、せめて働いたら金ちょうだいな。
糸くずまで取ろうとすんなや。
現役世代、びっくりするほどガサガサだぞ。
なーんて。


ところで今治タオルって、本当にボロボロになるんでしょうか?
我が家の今治タオルの中で、

7年

ほど酷使されている者がいますが、めちゃくちゃピンピンしています。
新しいバスタオルは

10年

は使うつもりですが、10年後にどうなったかnoteにUPしてみたいなと考えたりしました。
まあ、10年後に誰がどうなってるかなんて、知るよしもないんですけどネ。





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