「漁港の肉子ちゃん」をみて思ういろんな家族のカタチ
みてきました「漁港の肉子ちゃん」
小説家・西加奈子とSTUDIO4℃とのコラボってことでぼちぼち気になってたけど「あ、ちゃんと映画館に観にいこう」って思ったのは、この特番をみたから
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( 前・後半あわせて約25分 )
今回の映画の企画・プロデュースは明石家さんまさん、主演の肉子ちゃんの声を大竹しのぶさんが演じることでも話題になっている
動画の中でさんまさんが言ってるように、西加奈子さんの小説は大阪弁が気持ちいい
小説の中での会話はオールオブ大阪弁なのに、読んでても全然違和感はない
彼女の小説はそんなに冊数は読んでないけど、何年経っても忘れられない色彩みたいなものがある
そしていつもテーマは、きれいごとでだけではいられない " 家族 " の話
西加奈子が小説で描く " 家族 " たちはちょっとオーバーな言い方をすると、ぎょっとするような残酷な場面に立たされたり、血の繋がった家族じゃなかったり、自分が登場人物の立場だったらどう感じるだろう?って思わされるような、いろんなカタチをしている
「漁港の肉子ちゃん」も、もちろん家族がテーマのお話
小説は読まずに映画をみにいったけど、しっかりと西加奈子ワールドがそこに存在していた
そしてめちゃくちゃ気持ちよく泣いた
( ひとりで行ってよかった笑 )
生きてたら人に気も使っちゃうし迷惑もかけちゃうし、ほんとはなるべくそうしたくはないんだけれど
でもそれが、生きるってことなのよね
一緒に生きてる人がいて、帰ってくる場所があるって幸せだなって、肉子ちゃんとキクリンが教えてくれた
素敵な映画をありがとう!
2021.06.23 Wed
みどり色のもの全般好きです🌿 思いついたら旅に出ます👣 今日もありがとう🤟