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非破壊糖度計について

先の記事で、手持ちの糖度計についてレビューを書きました。

これでもすごく満足なんですが、、、
メロン生産者の糖度判定って、地域で、なん百万円もする非破壊糖度計を持っているところ以外は、実は、、以下のように判定しています。
・同じように成長している株のメロンを切って、
・汁を糖度計で測定して、
・OKなら、同じように成長している株の実は、全てOKだろう。

経験を積むと、精度が上がり、ほぼ間違いないと思うのですが、どうしても”推定”というのが、引っかかります。

今の時代、ポータブルの非破壊糖度計がないものか、調べてみましたので、報告します。

1.光センサーの測定原理

アタゴのHPより抜粋です。
理論的には、単純です。
でも、光とセンサーにノウハウが有るのだろうな。

2.アタゴ

糖度計といえば、アタゴ。ということで、アタゴの製品をチェック。
非破壊糖度計はありますが、、、以下のラインナップ
ぶどう、トマト、ミニ・ミディトマト、いちご、りんご、ブルーベリー、キウイ、桃、和梨、マンゴー、さくらんぼ、プルーン、柿、とうもろこし、熟度
種類ごとに、微妙な調整しているのでしょうね。

メロンはありません、、
他の糖度計でも、何らかの傾向が出ると思うのだが、レンタルこの機種はないんだよなぁ、

3.メカトロニクス N-1

ここも、リンゴ、桃、マンゴー、いちじく、梨、柿は測定可能となっています。約18万円との事。

皮の厚い果物や小さすぎる果物は、測定できないとの事。なるほど。

4.千代田電子工業 おいし果

これは、メロンも測定可能と言っている。
でも、30万円ほどらしい、、レンタルもあるそうなので、価格を聞いてみようかと思います。

*問い合わせしてみました。
頂いた表をそのまま乗せるのは、よろしくないので、ポイントをコメントで、書きます。
①最安 1.1万円/週
②しかし、私の育てているメロン:アールスナイトは、検量線がないので、検量線を作った上で、15.2万円/月から
③検量線には、最低サンプル30個、理想は50個以上

②、③により、ちょっとうちで導入は厳しいな、という感じです。

5.シロ産業

こちらもメロンOK。でも、90万円ほど、、

6.中国製がないか?

手持ちの糖度計は、日本製1万円に対し、中国製2000円と1/5。
非破壊糖度計も、中国製なら2万円ほどで出来るのでは?仕組みとしては簡単だしな。
と思って探していますが、見つかりません。
なにか情報があれば、教えてください。

https://kaeru1616.stores.jp/

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