白河市 EMANON
|EMANONに行きたい
普段は、「高校生をひいきする古民家カフェ」として利用されているEMANON。
「みなさんに、自由にこの場所を使って、生かしてほしい。」
という想いから、あえて名前をつけず「No name」の逆さつづりで、EMANON(エマノン)と名付けられました。
(EMANONのカフェメニューで1番だいすきな季節限定「かぼちゃのモンブランタルト」)
そんなEMANONに興味を抱いたのは、
ある講演会で、EMANONを運営している一般社団法人 未来の準備室 代表 青砥さんの
「大学がない白河市の高校生が、大学生や地域の方と交流する場を設けたい」
という想いを知ったことがきっかけでした。
高校生の時、進路で悩み、
誰にも不安を打ち明けられず生きづらかったわたしにとって、
高校生のための居場所が福島県にあることがとても羨ましく
同時に、
「高校生のために何かしたい」
という夢をもっていた自分にとって、
EMANONはずっと探していたような場所でした。
「高校生のために何かしたいけど、自分に何かできるか分からない。」
EMANONに初めて行ったときに、
わたしは青砥さんやカフェのスタッフの人にそう言って、相談をしました。
青砥さんをはじめスタッフの皆さんは、
一切わたしの夢や想いを馬鹿にすることなく
真剣に話を聞いてくれて
「あなたのやってきた人生そのものが価値だし、そういう生き方が選択肢としてあるってことを高校生が知れるだけでも、あなたができることなんじゃないかな。」
と言ってくれました。
"何の取り柄もない自分にそんな言葉をかけてくれる場所が福島にあるんだ。”
その言葉を聞けただけで、ものすごく嬉しくなりました。
それからは、わたしはちょこちょこEMANONに顔を出すようになっていました。
夜まで語り合って、泣きたくなるくらい深い話をしたこともありました。
そんな時を過ごせる空間、県内を探してもないと思います・・・。
EMANONは
「高校生をひいきする古民家カフェ」ですが、
高校生や大学生がこれからの生き方や自分のあり方を見つけたり、
自分の中のワクワクを加速させるエンジンをくれたりする場でもあると思います。
自分の将来の夢やいま悩んでいることを、
堅苦しくなく気軽に話せる空間がある魅力的なカフェです。
|アクセス
今は、コロナによる自粛を含め、
EMANONがリニューアルするための期間として、
4月から5月末までの約2ヶ月間休業というカタチをとっています。
(休業中、白河の高校生のためのオンライン学習室を実施しています。)
どんな若者も、チャレンジできて、応援してくれる大人がいる。
挑戦の背中を押してくれるまち「白河」。
そんな白河にあるコミュニティ・カフェEMANON。
もし、じぶんには夢、あるいはやりたいことがある。
そんな気持ちを抱いているひとがいたら、
ぜひカフェのリニューアルオープンとともに白河に足を運んでみてください。
(みかん)
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