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ワーホリ中イベントスタッフ(ボランティア)した🇦🇺

 前回の続き。鉄は熱いうちに打てというのが何事にも通ずるとは思う。だが、ぬるくなってしまったものはしょうがないので、気がのった今書いていこうと思う。

 まずは、仕事面から

 何人スタッフがいるんだろう、と考えていたが、私ともう1人のボランティア、店舗バイトの子と社員の4人のみで会場入りした。集合時間、会場入り、何もかもが時間通りにいかないことに、疑問を感じた。しまいには、4日間だけの募集だったのに、もう1日滞在して撤収作業も手伝ってくれないかとの申し出。おったまげ~
 1日目に会場に着いても、何も指示を出されなかったので、自ら聞かなければならなかった。この時点で、働くの辞めたろか?と思った。
 新たに持ってきたコーヒーマシンが思うように動かなくても、開店時間が1時間以上遅れてもなんとかなるんだな、とは思った。だが、この無計画さが、ビジネスの成功につながるとはとても思えない。
 そして、最後にもう1つ不満を。客たちが深夜まで起きていることが多いという性質上、他の飲食店も2時くらいまで出店していた。私ともう1人のボランティアスタッフは夜11時を回る頃まで働いていたが、そこの社員から以下のように告げられた。

「kaepさんは12時半まで働く代わりに、明日は9時半でいいよ。もう1人は今夜と翌朝1時間はやめで。」

 9時半でいいよじゃねぇよ、と思った。既にあらゆること不満が溜まっていたので、バイトの人に引き継ぎをして寝床に向かった。

 イベントの感想

 概要を簡単に説明すると、野外フェスが朝から夜まで開催されており、参加者の大半がヒッピーという感じ。
 おそらく、このイベント唯一のルールは「何人たりとも下半身を晒してはならない」だったと推測する。女性でも胸先まで露出していたり、日本では公に見かけないモノをところ構わず吸っていたり、警察もいたが何も取り締まっていなかったりと、驚きの連続だった。
 勤務時間の合間をぬってフェス会場にいったが、楽しかった。絶え間なく流れる低音ミュージックに、人目を気にせず自由に踊るお客たち。私も音楽にノッて、ちょっと踊った。
あぁ私って音楽好きなんだな、と気づけた。イベント自体は本当に参加して良かった。

次回以降にむけて

 オーストラリア滞在中に、同様のボランティアや短期アルバイトがあるかは分からない。でももしあった場合に、自分が良いように使われないように、疑問点を確実に明らかにするよう心がけようと思った。

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