自分で自分を枠にはめないで。甥っ子への終活アドバイス

Day 05 未来は無限大、心が動かされる難しいチャンスに向けて

昨日、北京に甥っ子が突然メッセージを送ってきました。「おばさん、就活で迷っているんだけど、電話で相談してもいい?」 甥っ子は普段あまり連絡を取らないタイプで、家族のグループチャットでもあまり発言しないので、午後の東京時間3時半に会議の合間に連絡をとることにしました。

彼には3つの選択肢があります。それを聞いて、私も安堵しました。
「よくも行きたいところ3つからいい反応をもらえたんじゃあ、おめでとう」。

中国の就活難、私が25年前に経験した「日本の超超氷河期」より、はるかに厳しい中、3つのオファーが取れそうなのは、贅沢な悩みです。

甥っ子から三社の状況について、彼の感覚も含めて聞いた私は、それぞれのメリットとデメリットを分析し、「あなたの心が動かされる選択肢の中で、最も難しい選択肢で、限られた時間内に確実に手にすること」を勧めました。

「2週間で、某著名国際教育機関で英語で化学を教える先生を目指す」
そのため、英語で化学を教えて、そのために、英語で教材のパワーポイントを自ら作り、化学の知識を世の中にどう役立つかのエッセーを書くための指導方法も、自ら考えないといけない、超難関と言われているコースです。

恐らく英語力という意味では、生徒とその親がはるかに上、
それでも、「英語は世界を開ける窓」二週間、それだけにフォーカスして、自分の未来価値を上げていくいい機会だと、私が思う理由などを伝えました。

まとめてみると、 その理由は3つあります。

  1. 英語は国際的な窓口を開くため、将来の成長は「無限大」

  2. 得意とする化学を苦手な英語で教えることをクリアできれば、英語が得意な人が2週間で化学の知識を学ぶより、はるかに、成功の確率が高い。

  3. 2週間の期限付きで、「本当にあなたを評価する企業なら、ニ週間待ってくれるはず」

6年前に、彼の進学相談で「AIよりも教育」専攻、地方よりは若いときは「世界大都会の北京」を選ぶ、等等、多くのアドバイスをしてきました。

私自身の経験も共有し、「機会が訪れたら直感を信じる」、「心を動かされる選択肢を選びなさい。でも最も難しい選択肢を選び、自分で自分の枠を決めない。制限を設けない。」と言い続けてきました。

彼の学習能力や過去と現在の悩みを理解しているし、違う国で暮らすため、距離があったから、客観的にアドバイスできました。

2週間で英語で化学を教えることができれば、国際教育機関からのオファーを受け入れなくても、他の機会を探すことは遅くありません。2週間で苦手な分野を克服できる勇気と実力があるなら、どこの企業も欲しがる未来無限大の人材でしょう。

二週間限定で、無限大な未来に向けて頑張るあなたの目がきっと輝いているでしょう。

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