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「世界の街角」 5.ペルー       5.5ウロス島(Town No11)

■ウロス島

 真っ青な空から降り注ぐ光にきらきら輝く美しい湖の上を葦舟が行きかう異国情緒たっぷりな風景。
 その旅情豊かな葦舟を操るのがウロス族の人々、そして彼らが住む約40の浮島を総称してウロス島と呼ぶ、この島は、ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖に浮かぶ、唯一無二の村だ。  
約500年前からチチカカ湖に生き、浮島の上で暮らしている。


 青い空と湖の境に、黄金色をした枯れ葦の浮島が並び、赤やブルーのなんとも鮮やかな衣装を着たウル族の人々が暮らす様子は、まるで一幅の絵だ。
 彼らは現在でも浮島に居住しながら、漁や観光客を相手の商売で生計を立てている。

観光客は貴重な収入源だ
ウロス族の住居

 一番大きな島には日本からの寄付で建てられた学校があり、驚いたことにはホテルまであった。
 島の家々にはソーラー発電パネルがあり、室内にはテレビもあった。

小学校の授業の様子
住居の室内

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