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日本の四季_盛夏の候  一泊二日編その4 長野・信濃路の旅



1.八千穂高原

■白樺林が美しい八千穂高原

 八千穂高原は北八ヶ岳の東麓に広がる自然豊かな高原。
 この広大な八千穂高原には、約200㏊の敷地に50万本の白樺林が堂々と植生し、その群生は日本一にふさわしい優美さ。
 ヤマツツジ、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジの群生地としても有名だが、私が訪れた七月はシモツケソウと白樺とのコントラストが美しかった。

2.蓼科・車山高原

■ニッコウキスゲ咲く車山高原

    蓼科といえばビーナスライン!
 長野県にある1,925mの見晴らしのいい車山山頂を中心として、ドライバー憧れの道ビーナスラインも含めた一帯が車山高原と呼ばれている。
 六月から九月までのハイキングシーズンには、山でしか見られない高山植物が次々に芽吹き、七月には黄色のニッコウキスゲが鮮やかな景色を見せてくれる。

3.八島湿原

■「天空の箱庭」八島湿原

   長野県の真ん中あたりにある霧ヶ峰。その霧ヶ峰に「天空の箱庭」とも称される八島ヶ原湿原を中心とした八島湿原一帯は自然が豊かなカメラスポットだ。
 八島湿原は一年中楽しめるが、中でも、一番の季節は高山植物が咲き乱れる夏。
 7月15日・4時40分、東の空が茜色に染まり池塘に映り込んだ。
 一年に一度あるかないかと言われる絶景だ。

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