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バーチャル全国スタジアム巡り #9 等々力陸上競技場編

はじめに

皆さんは自分の応援しているチーム以外のホームスタジアムに行ったことがありますか?
私は名古屋グランパスのホームスタジアムである瑞穂陸上競技場と豊田スタジアムしか行ったことがありません。(外観だけならヤマハ、エコパ、国立は経験有り)しかも、コロナ禍だし全国を巡り時間もお金もない!そこで、マインクラフトを使って日本全国のスタジアムを再現しバーチャルでスタジアム巡りをすることにしました!

・ピッチサイズは37×25ブロック(約3分の1)
・外周や周辺施設は気まぐれで再現
・完全再現は無理
・Minecraft統合版(PS4)を使用
・ピッチの標高は地面から4ブロック目に統一

スタジアム建築自体はミニJクラフトと題してTwitterに投稿しておりますのでよかったらそちらもご覧ください!
完全再現は難しく、そしてほとんどのスタジアムは実物を見たことがありませんが、雰囲気を楽しんでいただけたらと思います!

※あくまで個人的な意見です。その点も頭に入れてご覧ください!
※見出しごとに口調が変わることがありますが、ニュアンスの違いによるものです。気にせずお読みください!
第9弾は等々力陸上競技場です!

Jの歴史とともに

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・等々力陸上競技場
・使用チーム 川崎フロンターレ
・1962年開場 1986年、1994年、1995年、2015年改修
・収容人数 27,495年

Jリーグ創成期はヴェルディ川崎のホームスタジアムとして、現在は川崎フロンターレのホームスタジアムとして有名なスタジアム。ヴェルディ時代は、収容人数が約1万人程度で、芝生も見栄えのために緑に塗った砂を入れるなど恵まれたスタジアムとは言えなかったが、数回の改修と2015年のメインスタンド大規模拡張により現在の姿に生まれ変わった。

地域密着

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現在の、等々力陸上競技場と川崎フロンターレの方向性は地域密着に密着すること。まぁJリーグの理念的には当たり前のことなんだけど、この理念とは正反対のチームもありまして…それが等々力陸上競技場をホームスタジアムとしていた川崎ヴェルディ(現東京ヴェルディ1969)。
ヴェルディが川崎を本拠地としていたのは、東京にJリーグを開催できるスタジアムがなかったからというただそれだけ。東京に東京スタジアム(味の素スタジアム)が出来ると、川崎市民を無碍にして早々に東京に移転していった。ヴェルディはその後、東京都民にも川崎市民にも相手にされなくなり変わり果てるがそれはまた別のお話し…

対する川崎フロンターレはJリーグの中でも地域密着で有名なチーム。地元のチームであるということが市民にしっかり認知されており、トラック部分はフロンターレカラーに変更されているなど、地域に根付くプロスポーツを体現させている。

新しい姿に

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全体的に古い建物だが、2015年に完成した新メインスタンドからみる風景はとても素晴らしい。一階部分の傾斜は少々浅いようだが、設備面は申し分ない。
元々は等々力陸上競技場の改築第一弾としてメインスタンドが改築されたが、ここにきて計画が変更されている。それは、陸上競技場としてではなく、球技場としてメインスタンド以外を改築するというものである。つまり、等々力陸上競技場は等々力球技場として生まれ変わるということだ。
これも、フロンターレが地域に根差し、地域に認められたからこそだろう。
新スタジアムが待ち遠しい。

割とお気に入り

難しくて自信なかったけど、完成したらかっこよくて結構お気に入りになったスタジアムでした。メインスタンドとバックスタンドの時代が違う感じがアクセントになっていて好きです。笑
次回もお楽しみに!

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