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ストレスコントロール

ストレスというのは外部からの刺激に対しての自分の反応なのである程度コントロールすることができます。

ストレスとストレッサー

【ストレッサー】
ストレスを引き起こす外部からの刺激
【ストレス】
外部刺激によって起こる反応

外部刺激に対して対応、反応しようとする力がストレスなので生きている以上、ストレスがないというのはあり得ないんです。

もし”私には無い”と思っているなら感じていないだけです。

ストレッサーの種類

ストレッサーには大きく分けて5種類あると言われています。
物理的・・・寒冷・騒音・放射線など
化学的・・・薬物・添加物など
生物的・・・最近・ウイルスなど
心理的・・・怒り・不安・喜びなど
社会的・・・職場・家庭・近所づきあいなど

ストレスが体に与える影響

外部刺激を受ける
➡ノルアドレナリン分泌
➡交感神経興奮
➡血管収縮⇧(血圧⇧)、筋緊張⇧、消化吸収⇩

ストレッサーに対してすぐに対処できる状態を作り出す一方、継続してその状態が続くとコリや冷え、食欲不振、消化不良など症状が現れます。

薬やマッサージで対処はできますがストレスに対処しないと永遠に繰り返します・・・

人間はストレスを溜めやすい生き物?

闘争逃走反応
ウォルター博士が提唱したストレス反応で
外敵と遭遇したときの恐怖に反応
➡交感神経興奮
➡生きるために全力で戦うか逃げるかの反応を起こす(闘争逃走反応)

この反応により血圧を上げて筋肉に血液を優先的に送ることで瞬時に動ける体制をとる➡行動によってそのストレスは発散されます

あなたは誰かに注意されたとき、全力で戦いますか?全力で逃げますか?
人間は理性が優先され、闘争逃走反応を起こしません。だからストレスが溜まるのは当然なんです。

子供とストレス

溜まったストレスはカラダを精一杯動かすことで発散する事ができます。※全身運動に限ります。

こどもはストレスがかかると動き回って解消しようとします。
 ➡じっとしてなさいという押し付けの教育
  ➡拘束された心を生み出す
   ➡大人になってストレスの多い人間になりがち
    ➡子供のころに植え付けられた【観念(固定観念)】が原因

親の価値観を押し付ける教育(あれしなさい!、これしなさい!)
➡指示待ち人間(依存体質)を作る


ストレスの大きさは解釈・観念によって変化

例えば102号室の娘さんがリコーダーの練習をしています。
101号室のAさんはほほえましく聞いていますが、
103号室のBさんはうるさい!とイライラしています。


この場合
Aさんにとってリコーダーの音はストレッサーではないですが
Bさんにとっては大きなストレッサーです。
同じストレッサーでも解釈・観念によってストレス度合いは変わります。

ストレス度が高いときは・・・
・解釈・固定観念を変える
厳しく接してくる人をどう受け取るか
愛情➡ありがたい
攻撃➡ストレス

・相手がプレッシャーをかけていないのにストレスを感じるとき
ジブンが思い込みで勝手にプレッシャーを感じてストレスになる(ストレスを自分で作っている)
事実をしっかりと向き合う事でストレスは無くなります。

・能力を高める
単に自分の能力が足りずストレスになっていることも

・デトックス
不要なものを捨てる

・レジリアンス能力を高める
物事にいちいち過剰反応するのではなく、客観的に観察する能力を身につける。
視野が広がることで不安が減りストレスも軽減される。

あなたの欲求はどの段階??

マズローの欲求段階説
1. 生理的欲求 ➡ 食欲・睡眠欲・性欲
2. 安全欲求 ➡ 日本は満たされている方?
3. 愛と所属の欲求 ➡ 会社・家族・コミュニティーなどに属すると安心
4. 承認欲求 ➡ 認めて・褒めて・あの人ばっかり・・・など
5. 自己実現欲求 ➡ 自分がなしたい事に走る
6. 自己超越 ➡ 周りに与えたい

ストレスの無い行動とは?
➡どんな行動も最後は自分で決断し行動しています

やりたければやればいい
やりたくなければやらなければいい

本当に自分の決断で行動していない場合、心が壊れます。

とは言っても・・・、でも、だって状況が・・・と思ったあなた。その理由は固定観念によるものではありませんか?自分が行動できない理由を後付けしていませんか?

抽象度の高いところに意識を置いて具体的な行動すればきっとストレスレスで自分に素直に行動できるようになります。

ストレスフリーマインド

物事のとらえ方でストレスは自在にコントロールできます。

【時間】
過去のことは考えてもどうにもならない
未来のことも誰にも分らない

自分で考えられるだけの準備をすればOK
それ以外はどうにもならないので神のみぞ知るでいい。
今にベストを尽くそう!

【外部(対人・対物)】
怒り・嫉妬・妬み・恨みは外部に求めている証。相手や物が思うようにならない事への不満からうまれます。相手に求めすぎないように。何事も最悪よりはマシと考えましょう。死ぬこと以外かすり傷です。

どっちが気楽?
コップに半分しかない
コップに半分もある

【内部(自己)】
羞恥・不安・恐怖・消極は自分中心になっているからこその感情です。
もしくは自分はもっとできるはずという思いの反動で悲観的に感じています。

自分なんてちっぽけ。できなくて当たりまえです。
それよりも相手を一義に考えましょ。
相手を中心に置くと自分が悲観する余地が無くなり、相手が喜ぶことを考えられます。
人に必要とされる人間になりたいですね。

【オープンマインド】
ありのままの自分。装うとシンドイ。
相手の心を開くには自分から。

かっこつけるのやめたら楽です。

【リサーチマインド】
自分に聞こう
本当にそう思ってる?
常識に従ってない?
固定観念に縛られてない?

もっと自分に素直でいこう。常識なんて他人にとっては非常識です。

【アップデートマインド】
変化は不安。不動は成長しない。
新しいものを取り入れ、考え方も更新しよう。
固定観念は捨てるものです。

現状を保つのが自分ではなく、変化成長していくことが自分です。

【ポジティブマインド】
失敗は成功の基。失敗の方法を一つ見つけたという成功情報。
次があるという伸びしろの喜び、絶望で動ける。

失敗は経験。経験はたくさんあった方がいいです。

【アクティブマインド】
行動しないと何もわからない。見えない。変わらない。
完璧も100点も無い。
30点でOK!早く行動する!

そもそも完璧なんて無いので早く行動したもん勝ち。


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