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ヨガ資格を取得する過程で分かった私の体調が改善した理由

日本列島ノロノロ台風がやっと抜けましたね。地震もそうですが、いくらテクノロジーが進化しても、人間は自然のエネルギーには太刀打ちできないんだなぁなんて思ってしまいました。

今回は私が50才にしてヨガ資格取得の講座を受講したことについて書きます。



RYT200というヨガ資格を知り取得を目指したきっかけとは


RYT200はヨガ界では有名な資格の一つ。

正確にいうとヨガアライアンス200という。

私がこの資格を知ったのは、ヨガを始めて2年ほど経った頃でした。

ヨガ教室がコロナ渦のため休校になり、自粛生活の中

自宅で好きなヨガインストラクターさんのYouTubeを見ながらヨガをしていました。

そのうち私が15年もの体調不良(うつ症状なのかいまだに不明)が

ヨガをすることでどうして回復したのか?ヨガってなんなのか?を

深く学びたいと思うようになりました。

グ―グル先生で「ヨガ・資格」と検索するとすぐにRYT200という文字が並ぶ。

RYT200とは

「全米ヨガアライアンス協会が設定した国際的なヨガインストラクター資格で、200時間の認定トレーニングを修了することでその協会に申請が出来、その後認定される資格」

とあった。

ヨガ界では最も信頼のあるヨガ資格だそう。

ヨガはインド発祥なのにアメリカなんだ…

その資格はいくつかの大手ヨガスクールで取得可能であり

しかもコロナ渦のため、期間限定「オンライン」で受講出来るとされていた。

田舎から大手ヨガスクールに通うことはムリですが

自宅にいながらオンラインで学べるのなら…

私は自粛生活を利用して受講することを決めた。

インストラクターになる気はさらさらなかったのですが

どうせ学ぶなら資格まで取得出来ればいいかなぐらいの気持ちで

信頼できそうなヨガスクールを選んで
申し込むことにした。


受講中、ヨガを教えることの難しさを知る



私はオンライン受講生の3期生だったと思います。

参加人数は15~20名ほどいましたかねぇ。

解剖学・ヨガ哲学・生理学・シニアヨガ・マタニティヨガ・チャクラ・アーユルベーダ・ヨガレッスン・アロマなど

200時間のカリキュラムが組まれていました。

ヨガに哲学があるなんて、意外でした。

受講している生徒さんの中には、すでにインストラクターとして働いている人もいたのですが

ヨガ資格という肩書が必要だったのでしょうか?

カリキュラムの中で私が一番やりたくなかったのはロープレ(グループに分かれてヨガを教え合う)

人前で話すことを極力さけて生きてきた私にとって苦痛な時間。

すでにインストラクターとして活動している生徒さんの誘導はプロ並み。

私はというと、緊張して「ひざ」を「ひじ」「手」を「足」などとたくさん言い間違え(*´Д`)

あげく次のポーズが思い出せずしばらく無言状態(-_-;)

「ゆ・ゆ・ゆ指先を見ましょう」

…どもる(;_;)

講義が終わった後はかなり落ち込みましたよ。

ヨガは他人と比べないことが一番大事と言われてもね…


受講終了後の私の心の変化



受講が進んでいくうちに少し慣れて来たのか冷静に他の生徒さんの誘導を聞いていると

一人一人教え方に個性がありました。

じゃあ私の教え方の個性とは?

を考えるようになった。

ん?

でも私はインストラクターになりたいわけじゃなかった

はず…

人間の心は移り変わるものです。

いずれ私は私のヨガの教え方を誰かに提供することが出来たらなと思い始めました。

そしてパートをしながら空いた時間を利用して受講を進めていったため

期限ぎりぎりで200時間のカリキュラムを終えた。


ヨガ資格を取得するための方法について私が思うこと



ヨガ資格を取得する際

「オンラインで学ぶか通学して対面で学ぶか」

の問題ですが

私にとってヨガスクールに通う時間を考えたらオンラインでなければ絶対ムリだったし

コロナ渦を経てリモートワークが当たり前になった今では、オンラインは全然アリかなと。

ただ対面で実際に人と会って教え合ったり勉強し合うことはすごく刺激になり、大切な経験だと思います。

人それぞれ自分に合ったやり方を選べばよいのではないでしょうか?

要は、その後どれだけ多くのことを学び、経験を積んでいくかです。

どんな手段で資格を取得しても何もしなければただの修了証書という紙切れなのです。

これ…

最近までの私だ!

自律神経を整えることの大切さ



そうそう、最初に私が疑問に思っていたこと。

どうしてヨガをすることで体調が回復していったのか?

ざっくり言うと自律神経の乱れによって体に不調があらわれたのではないかということ。

自律神経は乱れたり、もとに戻ったりを繰り返してバランスをとっています。

乱れたバランスがすぐ元に戻れば良いのですが、

ずっと乱れたままの状態が続くと心身に不調が現れるのです。

私の場合、長い緊張状態からのストレス・睡眠不足・偏った食事などの生活習慣が招いた結果だと思いました。

自律神経よ…

コヤツはただものではない!

自律神経とヨガの関係


自分の意志で自律神経のバランスをコントロールすることはムリなのですが、

唯一、呼吸だけが可能なのです。

ヨガポーズをとることによって深い呼吸が出来るようになると、

徐々に自律神経が整ってくる。

そしてそれが日常生活でも生かされます。

みなさん、自律神経を甘く見てはいけませんよ
(あんたが言う?)

ヨガを始めた頃よく先生が

「呼吸を止めないこと」

と言っていた意味がわかりました。

最後に



ヨガの学びは深く、無限のようで私の得た知識は入口でしかありません。

とくにヨガ哲学は学べば学ぶほどおもしろいし、すごく興味深かったので

いずれちょこちょこと記事に書きたいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^)v


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