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街の日暮。

このまま考えなくても良いことまで考えてしまうんですよねって君は言ったんだ。そしてまた明日が来て、君は眠りにつくんだろう。毎日が毎日犠牲と言う名の賜物としてつき別として僕らは生かされているのかもしれないが、実際はどうだろうね。明日わからない。日々の中で誰にもされなかったことを君は悔やむんだ。ねぇ私てそんなに駄目だったかなぁって君は涙をこぼしながら流されるんだよ。そう。そんな君を見て僕は未来に迎えて君の手をつけているわけなんだけれど、この世界には誰にも愛されなかったことがいつまでたっても考えなくなる位辛い人たちがいるんだよ。君もねあなたもね。そしてあなたもみんなみんなそうだ。坊主も、子供も百姓も、何もかもみんなにいつか死んでしまうんだ。そして、この世から抹殺聞いてしまう時、何が残ってるんだろういいから考えてみるんだよ。想像してみるんだよ。誰もしなかった。君たちの生きるすべての意味が何もなかったってことをすらも、また、君にとっても、あなたにとっても誰にとっても全く興味がないってことね。いつか君たちだって死ぬその時になって振り返ってみるんだよ。どんなに意味のない日々を生きていたかってことあなたが僕のこと嫌っていたって僕は、アンタのこと好きだったってそれがだから何だったんだって、いうんだ。そう…そうだねって。僕はいつも何も愛されなかったこと。いつか思い出されるんだ。君たちだって僕だっていつか殺されるって…。

ねぇ、想像してみたことがあるかい?あなたたちにとっての全く意味のない日々が僕にとって全く意味があることだったんだって。言葉では言い表せない様な…。何も代え難いものが君にもあなたにそしてあなたにだって、あるんだから…ね?考えたことがあるかい?僕はいつだってあなたたちのこと考えていなかったんだよ。それでいいんだよって君は言うのかい?それで君はいいと思っているのかい?本当に言葉では癒さないことをあなたはいつ迄、たっても拭い去れないと嘆いている。僕はそれに対して何も言えなかったんだなんてね。そんな夜が沈んでいくんだ。

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