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目を輝かせてやりたいことをやる娘

娘の通う保育園では、毎月誕生日会がある。
誕生日会では、誕生月だった子供たちが
主役になり、主役のやりたいことを実現
するというプレゼントがあるようだ。
今月4歳の誕生日を迎えた娘は、
今月の誕生日会の主役となった。
30人ちょっといる幼児の中で、
今月誕生日だったのは
娘だけだったようで、
一人主役となった。
では、娘はどんなプレセントをもらえたのか?

娘がやりたかったこと

ここからは、先生に教えてもらった
話になります。
先生がやりたいことを聞くと娘は、
「パパといった●●●スーパーがやりたい」
と答えたそうだ。
●●●スーパーは近所のスーパー。
ネットスーパーに頼っている
我が家でスーパーに行くのはレアであるけど、
娘はこれがやりたことだったよう。

やりたいことが決まったらその準備

そのプレゼントは、当日に決まるのではなく、
恐らく、数日前に決まる。
そして、決まったら準備に取り掛かる。
保育園には廃材が置いてある
宝物部屋がある。そこから娘は
赤い色の布と毛糸を持ち出し、
そのスーパーの店員さんが着ている
エプロンと三角巾を作った。
段ボールでバーコードリーダーも
作った。
また、当日売る商品についても
これはお友達とも協力して
廃材で作っていたよう。
これがまた写真で見ると、
ちゃんとトレイの中に紙で作った
お寿司とかが入っていて
ラップがついているので、
結構凝っている。

誕生日会当日の娘

私は、こういったやり取りがあったことを
当日の朝、先生に教えてもらった。
いつもお友達とあかちゃんごっこした
話しかしてくれないのに、
実はこんな準備をしていたらしい。
私はそれを直接見ることはできなかったが、
連絡帳アプリで配信された
写真で様子を帰り道にみることができた。
娘は本当にいい表情をしていた。
写真見て少し泣きそうになるくらい。
楽しくて笑っているけでも
嬉しいわけでもない
ただただやりたいことをやっている表情。

お迎えに行った際も
その場にいた先生が
「やりたいことがやれて
本当にいい表情をしてましたね」

と言ってくれた。
娘が一人でレジの人となり、
他のお友達がお客さんとなり
20人くらいの行列ができていた。
自分で用意した
エプロンと三角巾を身に着け
作ったバーコードリーダーで
読み取り、お金をもらう。
大繁盛で、すぐに売り切れてしまったそうだ。
子供のこういう表情は本当に親として
大事にしたいし、むしろ、私もこんな
表情をして働いてみたいとさえ、思った。

一人一人に寄り添ってくれる
取り組みが本当にありがたい

以前も娘が通う保育園で、
同じように一人一人に寄り添ってくれたな
と思った出来事の記事を書きました。
保育園に預けることに対しては、
色々な思いがみなさんあると思いますが、
こうして、保育士さんたちが子供に
寄り添ってくれることに
ただただ感謝したいと思います。


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