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ワーママが幼稚園のママたちと関わる中で、心に留まった言葉を掘り下げる

今日から6月ですね。
今月がおわれば、今年の折り返し。
昨年春、地方都市から首都圏に戻って1年。
さらに引っ越したこともあり、
大好きだった地方都市の生活の
記憶も薄れてきたことに気づく
今日この頃。
5月に入り、新しいクラスでの
ママたちとの関わりの中で心に残った
言葉を掘り下げてみようと思います。

娘が通う幼稚園の環境について

娘は、今の幼稚園には今年の1月
から通っている。
のびのびしていて子供が過ごす環境
としては、私は気に入っているが、
預かり保育等が充実していないこともあり、
恐らく、園児全90人のうち、
会社員で週5で働いているママは
見渡す限り私だけである。笑
※ちなみに預かり保育の充実していた
 前の幼稚園は、また勝手が違う。

実体はわからないけど、
預かり保育を平日週5で見かける子
が娘以外にほぼいないので、
おおよそ外れていないと思う。
そして、エリアの特性なのか、
転勤族がめちゃめちゃ多い。
よって、結婚と同時に仕事を辞めて
数年単位でついてまわっている
という方もたくさんいる。

では、会社員ではない周りのママたちは
どんな生活をしていいるのか。
実際に知っている範囲だとこんな感じ。
・週数回パート勤務
 預かりを使って長めのシフトパターン
 預かりは使わずに短めのシフトパターン
 ※このパターンの場合は、土日にも
  シフトをいれているパターンもあります。
・在宅などで調整の利く仕事をしている方
 時間単位ではない別の単位での契約、
 フリーランスとはまた異なるようです。
・いわゆる専業主婦の方
 未就園児の下の子がいるケースも
 いないケースもある。

こういう環境に縁あって
身を置くことになり、
5月、3つ私の心の中に残った言葉が
ありました。

①あのとき仕事辞めなければよかったかな~と思うときもある

保育参観でたまたまとなりになった
ママとの会話である。
私が新参者&転勤族が多いこともあり、
いつからこの地区に住んでいるのか?
から質問することが多い。
そうすると、転勤族ではないが
転勤経験のある自分もここに
来るまでの経緯を説明しやすい。

この時に自分自身も転勤したということを
いうと、そのママは、
結婚前は自分も仕事をしていて、
転勤族の夫さんと結婚するとき、
各都市にも仕事はあったので、
残ることを勧められたが、
夫さんと休みが合わなかったため、
辞めたといっていた。
子供の都合で動けるのはいいけど、
今の仕事の収入は当時に比べると低いし、
あのとき仕事辞めなければよかったかな~と
思うときもある
といっていた。

参観日の裏でそれ以上は
深堀できなかったのだが、
この言葉は心に残った。
これが本音なのか、
働いている私に対しての気遣いなのか
両方なのかはわからない。
仕事を辞めたら私だって
後悔もすることもあるだろうなとは
思うけど辞めてみないと
それもわからないんだろうなと思う

②今日もこのあとは、お仕事?

これは、送りの帰りに一緒になった
ママからの一言だった。
そのママとは、この
「いつからこの地区に住んでいるか?」
の会話はできていないので、
そのママの背景はわからないのであるが、
いつも声をかけてくれて
私の朝に癒しをくれているママである。
預かり保育で見かけたことはない。
この一言が心に留まったのは、
私にとって毎日働くことが当たり前すぎて、
聞かれたことに対する衝撃!?

③〇〇(娘)ちゃんは、毎日△△(預かり保育の通称)なの?(これは娘のお友達から)

朝、送りの行きに一緒になった子が
預かり保育の荷物を持っている娘に
言った一言である。
そのお友達のママは、
未就園児のお子さんもいるし、
転勤族だしで仕事はしていない。
そのお友達は、たまに友達と
遊びたいという理由で
預かり保育にいることがあり、
娘とも仲が良い。
私は「そうだよ~」というし、
その子のママも
「毎日お仕事があるんだよ」と
フォロー?してくれた。
娘と一番仲の良い子が、ママの働き方は
私とは異なるが、唯一娘に近い頻度で、
預かり保育にいる子のため、
娘は今のところ預かり保育も
楽しそうにしている。

週5で働くことが当たり前ではないことに気づく毎日


こういうことを言われて、
noteまで書いていると
私がこういうのにいちいち
違和感を感じているのかと
いうとそういうことではない。

毎日働くことは日本の
スタンダードでもないということに
気づかされる毎日ということであり、
でも毎日働いている恩恵にも
気づかされるし、
毎日働いて失っているものにも
気づかされるという毎日なのである。

働いていないからと言って、
園のママたちは、
能力がないのかというと
そんなことはとんでもない。
みなさん、気が利くし、
コミュ力も高いし、
みなさんの力が直接は経済社会に
還元されないのは、もったいないと
余計なお世話ながら感じるくらいである。

超えられない壁

とまぁ、心に残った言葉を3つ書いて、
文字数もなかなかになった。笑

こうもライフスタイルが違うと、
自分と現時点で属性が異なる
幼稚園のママさんたちと、
心を割って話すことが
ちょっと難しいと思うことがある。
なので、敬語はなくなりましたが、
物理的な接点も少ないし、
画像のような関係ができる
ママ友は今のところいません。笑

前の幼稚園のときは、たまたま
同じく会社員で週5というママが
同じクラスで近所にいたので、
そのママとは引っ越した後も遊んだり
できるほどには打ち解けたのだが、
属性を超えて、打ち解けるのは
難しいと感じるときもある。
(これは前の幼稚園から継続)

相手がどう思っているかはわからない。
私も属性が変わる可能性も持っている。
なので、今後このママ友事情は
どうなるかはわからないが、
とりあえずは娘が楽しく園生活を
送ってくれさえすれば、一向に問題ない。

でも、たまに預かり保育のあとに、
公園で幼稚園のお友達と
遊ぶ機会があったりすると、
とっても楽しそうなので、
ママ友関係が広がると、
そういう機会を多く与えられたり
するのかなと思ったりもするが、
無理してもしょうがいない。

朝の送りついでにクラスの
ママさんたちと雑談する時間は、
私に癒しをくれていることは
間違いないので、
これからも無理ない範囲で
関係は大切にしつつ
過ごしていこうと思います。


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