抱っこ魔神攻略のカギは「お手伝い」にあり?!
娘みーちゃん(2歳)は抱っこ大好き。玄関から1歩外へ出ると「だっこ」と両腕を一杯に広げる。
https://note.com/kaede_ao/n/n4941e0a95c0b
お母さんである私は相棒サロンパスを腰に張りながらみーちゃんを抱き抱えてきた。
そんな毎日に一筋の変化が見えたので急いでnoteに書いておく。
□
ある日スーパーに出掛けた。
会計を済ませてカゴからエコバッグに荷物を詰め替えようとしたとき、ふと思いついて隣に立っていたみーちゃんに言ってみた。
「ねえねえ、お母さんのこと手伝ってくれる?
これ(荷物)をここ(風呂敷型のエコバッグ)に
置いて欲しいな」
こーやるのよ、と手本を見せてみた。
そして、みーちゃんにパンの袋を一つ手渡した。
最初はぴんと来てなかった様子のみーちゃん。けれど私が何個かやっているのを見てから、真似するようにパンの袋をエコバッグに置いた。
(お、おいた!)
ちょっとずり落ちたのはご愛敬だ。さっと修正してから
「置けたねー!できたねー!」
と笑いかけた。
みーちゃんは嬉しかったらしく、ぱちぱち両手を叩いて喜んでくれた。
はい、かわいいの権化。
びっくりなのはこの後。
なんと、みーちゃんはてくてくスーパーの外へ自分で歩いて行ったのだ。いつもなら抱っこしてもらいたいポーズが出てる場面なのに。
その歩き姿がなんだか自信ありげで、
「私できるもん」オーラが出ていた。
そうかぁ。
自分に自信が持てたらお母さんに甘えなくてもよくなって、
そしたら抱っこも卒業するのかぁ。
抱っこを卒業してもらいたい気持ちで、歩いてみたらと促してみたり三輪車に乗せようとしたり色々やったけれど、
本当にやらないといけないことはもっと本質的な「子育て」=生きてく自信をつけてあげることだったのだなぁと、思い至らされた。
よし、そうとなったらお手伝いを沢山してもらって「できたね」を一緒に喜ぼう!
そう私は決意しました。
めでたしめでたし。
…と締めくくれないのが子育ての難しいところ。
お手伝い自体は前々からしてトライしてた。
「洗濯物を運んでくれる?」
けどみーちゃんのやる気スイッチがなぜかONにならない(泣)やってもらえない。
今回スーパーでやる気スイッチをONにできたのが奇跡的だったのだ。
なぜスーパーでみーちゃんにお手伝いしてもらえたのか。なぜほかの時にはお手伝いしてもらえなかったのか。抱っこ抱っこから卒業するために、みーちゃんが健やかに自立するために、もうちょっとこの謎にチャレンジしようと思う。
まとまったらnoteに投稿します!