ベビーフードにもいろいろあるよ
前回のnoteで手づくりとベビーフードの使い分けは自分の価値観次第、という話を書いた。
その時はベビーフード=パウチに入っていて100円くらいで手に入るものみたいな書き方をした。(当時の私にとってはそうだったから、思い出を書いたらそうなった。)
けれど、ベビーフードって本当は色々あって、いまやひとくくりに「ベビーフード」と言ってしまうのも乱暴かも、という具合になっている。
そんなわけで今回は、私が出会ったベビーフードたち+αを書いていこうと思う。
使った感想も書くけれど味の感じかたは人それぞれ。離乳食をこれから始められるときは一度試食がおすすめです。
常温長期保存の瓶・パウチ
これが前回のnoteに書いたベビーフード。
忙しいときに大変お世話になったタイプ。
スーパー、ドラッグストアで手に入る。
食べてみたらだしの効いた美味しさにびっくり!その分食材のフレッシュな風味、青っぽさはあまりないと思った。
そこが長所でもある。食べやすいので食に慣れない赤ちゃんもぱくぱく食べてくれる。
私はスパルタ方式で、食べにくい生野菜ペーストも併用しましたが(笑)ここらへんはそれぞれの価値観。そんなのいらん!という方もおられる。
リンクは和光堂のもの。あとキューピーさんのこのタイプのものも食べました。
私はこれらが身近に手に入るものだったけど、もし違うメーカーとか、もう少しリッチな価格帯のものだったら違う感想もあったりするかも。
顆粒だし・スープ
西松屋など専門店、あと品揃えの多いスーパー等で手に入る。
野菜ペーストを手づくりして力尽きた私は、味付けは完全にこちらを使った。
お味は手作りのほうがフレッシュなのはパウチタイプと一緒。だけれど私は料理で顆粒だしを迷わず使う人なので、こちらは抵抗なく使った。好み次第だ。
最初は味付けの加減が分からなくて不安だったけれど、この味加減を参考に加減を覚えることができた。
なので私は完全手作りしたわけではない。だしのもと+ペーストは手作りのハイブリッド。スープと素材を入れ換えれて献立をなんとかした感じだ。
手作りか/ベビーフードかという2極化ではなくて、現実は自分の価値観+その時の忙しさ次第でマーブル的にまざりあっているのだった。
【全般】冷凍タイプ
私は生協に加入して手に入れた。
冷凍タイプのよいところは、常温長期保存タイプよりも食材の生の味が残っているところ。
色んな味に慣れてほしかった私にはぴったり。
ほうれん草は繊維が多くてペーストを手作るのが大変。こちら、生協がペーストして冷凍に加工までしてくれてる。ありがたや!
おかゆも優しいお米の味がして大変お世話になりました。
pal systemでも冷凍タイプ使いました。
【離乳食初期】粉末タイプ
こちらは私は食べてないので感想は書けないのだけど、「こんな便利なものがあったなんて?!」と離乳食初期が終わってから気づいたという。。
なのでご紹介まで。
離乳食初期って、赤ちゃんがそれまでの飲むだけの生活から「食べる」という新しい体験をするために、最初はあんまり量を食べてくれなかったりする。スプーン1口とか。最初のうちはこういうのでもよかったかもなぁ、量が増えたら手作りペーストあげてもよかったのだし、といまさら思っている。
今後もし次の機会があるなら味見してうまく使っていきたいな。
他にも野菜ペーストの粉末タイプ、フリーズドライがあります。和光堂ばっかのせてるけど他社さんのもありますよ!
番外編 ベビーフードじゃなくても
離乳食をはじめるときには、離乳食の時短に使えるものといえばベビーフードくらいしか知らなかった。
けれどもベビーフード以外にも、離乳食の時短に使えるものはある。冷凍食材だ。
カットなどの下処理をすませてくれている。
・マメックス 便利豆腐
滑らかさは生の絹ごしのほうがあるけれど
少量ずつ使えるのが便利。中期以降大活躍。
・パラパラしらす
食塩不使用で塩抜き不要なのがうれしい。
・冷凍パラパラひき肉
離乳食で使う肉は脂肪控えめの部位がよいと
いう話があり、大人とは別に生肉を買うと
余ったり処理に困ったけど少しずつ使える
こちらで大助かり。
・コーンペースト、冷凍かぼちゃ
自分の価値観とキャパシティで選んでハッピー
価値観も、家庭の状況も、赤ちゃんの個性も、親の疲れ具合も千差万別。
状況に応じて使い分けていけたら離乳食が少し楽になる。
もちろん大変でもすべて手作りするのも、我が子へ食で伝えたいことがあるなら素敵なことですね。