贅沢な仕事

私の仕事は朝礼後駐車場の落ち葉拾いから始まる。

これが結構疲れる💦
とっても広いし沢山歩くからね。

風っていうのが必ず吹くもので
どんなに集めたところで
結構微塵もなく飛んでいったりして
効率が悪いだの、意味がないだの
そんな妄想に時たま侵されそうになります。

ですが
落ち葉拾いをすると感じます。
とても重要な試験だということに。
呪術廻戦でいうと
戦ってる時の戦法の糸口だとか。
そんな類のものだと。

"風が邪魔をする"
ここが醍醐味でした。

風は東西南北から吹き荒れるものではなく
集中して模索すると
一方方向からいつも来てました。
その向かい風に私が背ではなく腹を見せた時、
片手のちりとりに
スルスルとズルしたみたいに
追い風と化した枯れ葉が入ってきます。
そうするといとも簡単に作業が進みます。

逆境の利用。
これを試されるようなイメージで。
これを制したものが
適応として生き抜く知恵のようなものだと。

こんな落ち葉拾いには
意味、そういうとわかりやすくて
限定して言えば
主人公のクライマックスの時の、予備練習。

(あぁ、人は知らないところで、
最も呆れそうなものに、
最も美味しい部分を、
試されてるんだなぁ。)

そんな事考えながら
仕事をすると楽しくて幸せでワクワクで
日曜日が惜しくなるなんて、
贅沢な悩みができるんです。


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