教科書

一級建築士試験_11【追い込み前にやるべきこと】

一級建築士を受験するみなさん。こんにちわ。Kade Architectのなかむラテです。

今回のコラムでは、一級建築士学科試験の「追い込み前にやるべきこと」として、試験1ヶ月前(6月中)までにやるべき勉強方法について書きます。

勉強のテーマとしては、「試験合格のための知識の深度化」になります。一級建築士試験では過去問をやるだけでは、到底合格にはたどり着けません。何度か言っている通り一級建築士試験には新傾向の問題が一定数出題されます。

そのため過去問を解くだけではなく、新傾向にも対応できるような「問題をどれだけ理解できているか」が大切です。

試験1ヶ月前では問題集の繰り返しを行うため、「深度化」する期間は試験2ヶ月前の今しかないのです。

【2ヶ月前の注意事項】

これはここまでしっかり勉強してきたにも関わらず陥ってしまいがちな勉強方法について書いています。またここまであまり勉強できなかたったが故に焦ってしまい陥りがちな勉強方法にもなっています。

しかしそれは注意するだけで防げるものです。知っておいて損はありません。是非最後までお読み頂ければと思います。

全範囲の学ぶことが終わると試験日までの勉強は「復習」だけになります。つまりは毎日の勉強は自分で自由に決めることになります。

その時に陥ってしまうのが、

ここから先は

1,039字
この記事のみ ¥ 300

サポートによって頂いたものは書籍購入等、より良い記事を継続して書くために利用します。よろしくお願いします。