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12月23日

17時に上がれそう!恵比寿でイルミネーションでも見る?

いいねぇ🎄(いつもの如く、18時あがりだろう)

なんてやり取りをした朝。

案の定、18時に「今終わった!」と連絡があり、

目星をつけてくれていたイタリアンへ。

こじんまりした店内に薄明かりで雰囲気漂う店内は、ほどんどが予約席とあった。

運よく空いていたカウンター且つ角席は私の大好きなポジションである。

ワイン(赤(カシス)、白(りんごの香り))と3品いただいた。

ゴルゴンゾーラのグラタン

ブロッコリーと細かく刻まれた野菜?のソース
ゴロゴロ野菜が好きな彼は少し物足りなそうであったが、おかゆに似た触感で私の好みだった。
何を合わせたソースなのだろう。

もう1種の春菊と牡蠣のグラタンも気になった。

ハーブたっぷり自家製ソーセージ


ぽてっとしたフォルム、ぎっしり触感が普段食べているものとは比べ物にならない。(当たり前だ)
粒マスタードと相性ピッタリ。

鰹のロースト

焼かれた鰹の上にたっぷりの生姜
(...ではなくレモンだったのか)
もう少しレアでふっくら焼いてほしかった、が本音

隠せない彼はまずまずな顔をしていた。

目の前でつくられている苺とブッラティーナが少し羨ましかった。

*

話題は彼の仕事について

前提として、彼は自分の感情をそう露わにしない。

単純に「苦しくないの?」「どこで発散しているの?」と疑問になる私。

決まって「(私の名前)に癒されてるんだよ~」なんて言ってくれる。

慣れてない言い方がおかしくて、可愛げな返事ができない。

私の10個上の彼だが、従兄寄りの友達な雰囲気がある。

優しい。優しい。

思い出に関する記憶力は皆無で、墓穴は躊躇なく掘ってくる。

この距離感で「彼氏」なもんだから戸惑う

彼といると、思ってもいない皮肉めいたことを言ってしまう。

喜怒哀楽を前面に露呈してしまうし、

正反対の彼の前だがら余計に際立つ

自分が嫌いになる。

(はぁ...)(書きながら改めて)


前後したが、根掘り葉掘り詰めてみたら思いのほか彼の心を聞けた。

彼も一人の人間なのだ。と

同時に、私の心を聞いて欲しかったのだと気づいた。

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