32. IoT Edge Module 配置マニフェストを深堀る
はじめに
IoT Edge の多段接続の二段目の接続については次回にためすことにして、今回は、IoT Edge Module を配置する時に使う、deployment.json を詳しく見てい行きます。
IoT Edge Module の配置方法
先ず、IoT Edge Module の配置を指定する方法をリストアップしてみます。
それぞれのやり方を解説している Microsoft Docs のサイトへの参照もつけておいたので、それぞれ確認してみてください。この定期購読マガジンでは、主に、1. の Azure Portal での指定を使っているのはご存じの通りです。
3つのうちどれが推奨方法かは一概には言えませんが、3. の方法は配置用マニフェストファイルをあらかじめ作っておかなければならないので、その作成用ツールとして、Visual Studio Code を使うというシナリオはありえます。
ただし、配置用マニフェストファイルのフォーマットは当然決まっているので、自動生成による作成も可能です。ちなみに、配置マニフェストの内容に関する詳細は、「配置マニフェスト」で解説されています。
また、IoT Edge Module 間のメッセージルートの設定も含めて GUI で指定できる、motojin.com の WebDXといったツールで、配置マニフェストファイルを意識せずに配置を行う事も可能です。それぞれ適した方法を選択してください。
配置マニフェストファイル
配置マニフェストファイルは、2. の Visual Studio Code を使った方法では、Microsoft Docsの「ソリューションの配置と実行」で解説されている様に、”View”→”Commnad Pallete”→”[Create Deployment for Single Device]”を選択した時に、Solution ディレクトリの config の下に、
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