大阪都構想で盛り上がっているのは、反対している人だけ。

という気がするこの頃。反対している人の主張は概ね「市民サービスがなくなる」というもの。こればっかりは、調べてもどうしようもなく「やってみなければわからない」というのが本当のところな気がする。要は新しい区長次第というところであって、そこだけしっかりチェックしていれば今まで通りで大丈夫なんじゃないかと思う。特別区の税収格差問題は、まぁ当然あるだろうが、なんとかなるんじゃないの?って思う。

…というのが僕の所感。正直、まだよく調べている方じゃないかと思う。僕の周りでアンケートをとると(必然的に20代~40代くらいになるのだが)「よくわからないけど賛成、だけどぶっちゃけどっちでもいい」という印象だ。だいたい僕と似たような感じ。選挙当日に予定が入れば、選挙権を簡単に放棄しそうなものだ。

そうなのだ。現役世代はだいたいどっちかというと賛成で、でもどっちでもいいのだ。なぜなら、大して市民サービスの恩恵を受けていないため、自分の生活には影響がないと思っているからだ。二重行政と言われても「ふーん。なんか効率悪そう。」というくらいの感想だ。「絶対反対」と語気を荒げているのは、敬老パスを使ってバスに乗り、市役所にたむろっている引退後の老人たちだろう。彼ら彼女らは、自分の生活に身近な大阪市がなくなることを恐れているため、都構想には恐怖すら感じている。そしてなんといっても時間がある。言葉を選ばずに言えば暇だ。だから、選挙にも、ビラ配りにも参加できる。

時間がない上、そこまで都構想に興味がなく、人口比率も高くない現役世代・賛成派。対するは、時間が有り余っており選挙にもビラ配りにも精を出せる上、人口比率が高い引退後の世代・反対派。どっちが勝つだろうか。僕は後者のような気がするのだよ。僕は都構想、進めてほしい。今回の選挙では関係ないけど、「大阪都」になってほしい。カッコいいし、東京とようやく肩を並べる感じがするし、いいと思う。大阪都になったらずっと大阪に住もうかな。

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