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BTSのヒョン(兄)ofヒョン JINについて語るよ
ヒョン(お兄ちゃん)は、本当に長男らしくない。
だけどBTSの長男がヒョンで良かったよ。
メンバーが嬉しそうに、そうコメントする、BTSの長男JIN。
わたしもね、そう思うんですよ。
このグループのリーダーではない、だけど長男という存在がJINで良かったなぁ、って。今日は、そんなJINの魅力について語ってみたいと思います。
相手が踏み込みやすくするための「隙」を作れる人
韓国は儒教を重んじる国です。
家長や年配者を敬うことを、とても大切にします。
でも、JINはいわゆる先輩風を吹かせたり、兄貴づらしないんですよね。(たまに冗談でそうしていることもあるけど)
オヤジギャグを炸裂させたり、ぶりっこしてみたり笑
甲高い独特の笑い方には、他のメンバーもつられて笑ってしまってたり。
本当にいつもその場を一番に楽しんでいるように見えます。
そして、それを実際モットーにしているようです。
BTSの苦節時代。
努力家のJIMINや、ハングリー精神・上昇志向の強いリーダーのRMなどは、
どんどん自らを追い込んで日々のトレーニングに励んだり、他のグループに負けじと必死だったらしいのですが。
そんな彼らに対し、いつも自分を楽しませることを一番大切にする、というJINの考え方はなかなか理解してもらえず、衝突することも多かったそうです。
でも、のちにJIMINは次のような内容のことを語っています。
「1人で我慢しないで弱音を吐いて。僕が聞いてあげるから。もっと弟っぽくなって」と言ってくれた。
あの頃は、努力して這い上がることで精一杯だった。真面目すぎたかもしれない。数年経った今になって、もっと自分が楽しむことを考えて、と言い続けてくれたヒョンの言葉の意味がわかります。
また、RMもこんな風に語っていました。
海外の番組などに出るようになり、以前はメンバー一同とても緊張していた。だけど、そんな時いつも、ヒョンは自ら「ワールドワイドハンサムJINです!」と切り出してくれて、笑いに変えてくれる。
すると一気にその場が打ち解けて、リラックスできるんだ。
こういう姿勢が、JINならではのヒョンらしさだな、と感じます。
ここぞの時に「ヒョン」らしさを発揮してくれる
一番年下のジョングク以外は、BTSメンバー全員が一人称に「ヒョン」という言葉を使います。年長者が年下のメンバーを労り、可愛がる様子は、見ていて微笑ましいです。
だけど、JINはその中でもヒョンofヒョンなんですよね。
デビューが決まった時に、「今まで兄になったことのない僕が(プライベートでは弟)、弟たちを何が何でも守ると決めました」と語っていた通り。
全員が共同で寄宿舎生活を送っていた頃に、メンバーの食事を用意したり、
当時高校生だったジョングクを宿舎から学校まで車で送迎したり、と。
(高校生の頃の可愛らしいジョングク↓)
楽しく気さくなヒョンとしてだけでない顔がしっかりあること、弟たちを心身ともにしっかりと守り抜いてきたことが伺えます。
陽の奥にある影の部分の魅力
ここまで、JINの明るさ、温かさ、ユーモラスなキャラクターなど「陽」の部分をお伝えしてきました。が、本当にそこは彼の一部。
その裏側には、「影」の部分があることも分かりました。
元々、俳優志望だったJINは、他のメンバーに比べてダンスも歌もかなりビハインドの状態でのスタートでした。
メンバーからも、ダンスのセンス(のなさ)などをネタにされることもあったけど、実は、影で人知れず必死で努力をしていることもメンバーはしっかり見てきています。
「他のメンバーが3時間で覚える振り付けを、僕は3日かけて覚えます。足を引っ張らないようにしないと。」って話している場面もありました。
そしてそんなヒョンを本当は弟たちもとてもリスペクトしているんですよね。あぁ、温かい人たち…
また、ある番組で焚き火を囲んで詩を読むシーンがありました。
メンバーをお互いに思いやる言葉や、彼らの絆を感じさせる、メンバーそれぞれのとても素敵な詩を披露する感動的なシーン。
そんな中で、JINが読んだ詩が印象的でした。
休む暇もなく走ってきたけど。
いつか疲れる時が来る。
その時が今じゃないことを願う。
というニュアンスでした。
なんとなく、この詩を聞いた時に、彼の明るさが本当に美しいのは、その奥にある影が引き立たせているのかなぁ、と。
人は、いつか衰える。
思うように体が動かず、頭が冴えず…
栄光という座を退く時が来る。
そして必ず終わる時が来る。
その避けては通ることのできない未来が見えているからこそ、彼は「今を楽しむ。そういう自分を愛する」ことに嘘偽りがないのだろうなぁ、と思いながら見ていました。
最後に、彼らしさを感じる動画を2本紹介して終わりたいと思います。
↓ あるアワードでV(テテ)がレッドカーペットの上でつまづいてしまう場面。彼に恥をかかせないためにJINがとった行動が素敵です。
↓ セルカを撮りたいJIN。そしてワチャワチャと弟たちに邪魔される場面。本当に愛されヒョンだなぁ。
また、他のメンバーについても書いてみたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
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