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日々雑感

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日々思うこと、感じること、アンテナに引っかかったこと、興味関心ごとを徒然なるままに。
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2020年10月の記事一覧

イメージした時点で、すでに一歩進んでいる

先日、こんな質問を受けた。 「私はリーダーになれるでしょうか?」 彼女の年齢、キャリアや実績からすると、周囲の人は彼女をリーダー(的な存在)だと認めたり捉えているだろうな、と思ったけれど。 彼女が聞いているのは、ポジション的なリーダー、という意味だった。 彼女は私の部下でも後輩でもなんでもない。 彼女の日頃の働きぶりなども目にしているわけではない。 でも、私は確信していた。 「うん。なれると思うよ。」 だって。 例えおぼろげながらでも、そうイメージした時点で、すでに彼

歩みを止めたって良い。あなたはあなただ。

例えば、あなたが登山、またはトレッキングに行くことになったとします。 初めて訪れる場所。 行く手には様々なルートがあり、それぞれに異なる風景に出会う事ができます。 そして、どのルートを歩いて行ったとしても、ゴール付近では、これまで目にしたこともないような絶景に出会えるのだそうです。 絶対にゴールまでたどり着きたい。 だから、自分の足でしっかり歩いて、何がなんでもその絶景を見るんだ! どんな景色が待っているだろう、というドキドキする感じと。 絶対にゴールにたどり着くんだ、

母の目となり足となる

前世はマグロかな?と言ってしまいたくなるほど、常にアクティブに動き回っていた母は、今、ほとんど歩けない状態となってしまいました。 全く歩けないわけじゃないのが、せめてもの救いだなぁ、と思うのですが。 でもやはり、日常生活を送るにも、かなり制約が出てしまうようになったし、先にも書いたとおりで、従来、好奇心旺盛で、あちらこちらへ出向いていくことが好きだった母からすると、色々と悔しかろうなぁ、と思うのです。 そんな中で、私の中で決めたことがいくつかありまして。 まずは、母を可