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ときメモGS4・本多行に感動した話


ヨーコです。
今回は「去年の夏、4人であんなに熱中した地球防衛軍2のプレイ時間をすでに余裕で超えている」ことでおなじみ、ときメモGS4のことを書かせてください。
noteで公開するにあたり、ゲーム内容をどこらへんまで説明したらいいか悩んだのですが、あくまでも我々の交換日記(ある程度知ってるよね)という体で行こうと思います。


ときメモシリーズと私

そもそもなんでそんな好きなんだっけとお思いでしょうが、私のときメモ歴は、小学生時代、ときメモ初代を友達の家でプレイしたところからスタートします。
ちょっと年の離れたゲーマーのお兄ちゃんがいる子で……学校終わると友達んちに直行して、毎日狂ったようにときメモをやっていた時期がありました。
何にそんなにハマったのかわかりませんが、当時は攻略本もなかったのでとにかくトライ&エラーしながら女の子にアタック、それがビタッとハマったときの達成感がすごく楽しかったように思います。
古式ゆかりさんの誕生日に埴輪をあげると◎なのが衝撃的で、今でも死ぬほど覚えてる。

その後も、やり込み度合いは違いますが、
ときメモ2、ときメモ4、GS1(PS2とDS)、GS2(DS)、そして今回のGS4とプレイしております。
ちなみにGSはミヤちゃんの家でやったのが初めてで、ゼロワンにハマったり、チョコのかき混ぜ方向がわからなくてメモを作ったり、コスプレ衣装で鳴るストレ~~ンジが面白くてゲラゲラ笑ったりしたのが懐かしいです。

てなわけで、割とずっと好きな、私の性分に合うゲームです。


ときメモGSの好きなところ


◆異世界転生?ループもの?みたいな、ある程度世界観や流れ、攻略法を知っている状態で、自分の目指すストーリーを選べるところ

⇒塩対応のキャラに対して、攻略情報という最強の武器を片手に「お前はこのパラを上げれば好きになる」「お前はこういえば喜ぶ」「私は全て知っている今に見ていろ」と笑いながらプレイするのが最高。


◆人間が人から好かれ評価される要素を数値化しているところ
◆何かを頑張れば数字が上がり、その数字が顕著に評価に繋がるところ

⇒現実は、努力が全て報われるわけでもなく、目に見える数字によって急に人に好かれたりはしない。かといって、数字や功績などで手のひらをかえす人はいるし、評価が変わったりもする。人生に対する皮肉さが好き。


◆とはいえやることがたくさんで、運要素も大きく、例え同じようにプレイしたとしても仕上がりの数値や展開、会話などで毎回違う高校生活を生み出せるところ

⇒主人公がどんな人間に仕上がっていくか、それに伴いどんなストーリーが繰り広げられるかが、ゲーム上でも自分の中でも毎回変わるので飽きない。一期一会感。あとなんだかんだ攻略があっても思い通りにならない。そこがまた面白い。


◆初見では全くもってハマるキャラがいないが、プレイすると絶対に好きになるところ

⇒これを聞いた友人が「それって顔とか属性じゃなくて、本当にときめいてる…ってコト!?」って言ってきてthat's right👉でした。



「本多行」というキャラクターのすごさ

ここからが本題です。
今回、GS4をプレイしてめちゃくちゃ感動したキャラの話をします。

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本多行(ほんだ いく)くん。

攻略にあたり勉強系のパラメータが重要となる、いわゆる学力キャラ。
テストは常に1位で、本屋でバイトしていて、クイズ王です。クイズ王ってなんなんって思うでしょうけど、あれだよ、高校生クイズみたいなので全国優勝するんよ。
金髪ピアスという見た目に意外性があるくらいで、初見で情報を見た限りでは、オーソドックスな“お勉強ができる枠”という印象。

ときメモに限らずですが、この手の学力キャラは大抵メガネで、テストで1位をとることにこだわり、勉強ができる自分にプライドを持ってて(逆にそれ以外では劣等感を抱えてて)、規律を大事にし、色恋沙汰は苦手で、ちょっと頭でっかちなところがあるタイプ…が定番なのではと思います。思いますよね!?

ところがどっこい、これがもう…令和の学力キャラだったんですよ!!


(※これまでもここからも私個人の感想です)


一言で表すと、本多くんは「博士ちゃん」タイプ。さかなクンともいえる。

偏見だけど、幼少期はドラえもんが好きだったと思うし、学研の図鑑読み込んで暗記してたと思う。そんな感じ。

博士ちゃんに登場する博士ちゃんの中でも、特に、勉強や知識だけじゃなくて、頭の回転とか、人への伝え方とか振る舞いとかで「あーめちゃくちゃ頭いいな、この子」っていうタイプがいるじゃないですか……アレだと思うんですよね。


それをイメージしてもらいつつ、改めて本多くんのキャラを説明すると…
常に学年首位で勉強がめちゃくちゃできるんですけど、いわゆる「学校の勉強」を頑張っているガリ勉クンではなくて、本人の知的好奇心の幅がものすごい広くて、様々なことに興味があり、知識を得ることを極めたら結果としてテストが1位だった…というキャラです。

勉強が目的じゃなくて、知識の探求がメインにあるので、本人はめちゃくちゃアクティブ。
実践が大切と考えていて、「本でこういうことを言っていたけど本当なのか実際にやってみよう!」とか、「これは初めての経験だからどんな反応が起こるか楽しみ!」みたいなモチベーションで、いろんなことにチャレンジして、知識を自分のものにしていく。
よって、人と話すことに臆さないし、コミュニケーション能力も高い。

しかも、その興味の幅は本当にあらゆるジャンルに及んでて、文学、歴史、数学や科学、生物などはもちろん、運動力学とかも好きだし(運動ができるかは置いといて)、トレンドとかも詳しい。
クイズ王も納得のオールジャンル雑学人間。

そうした色々な知識を実地で吸収する中で、自然・生物において多様性がいかに重要かとか、一つの事象にも様々な側面があり、置かれた立場によって感じ方が違ってくることを学んでいるので、本人の思考や価値観もそれに倣ってすごくバランスがとれている。
なので、自分の意見を押し付ける行為はしない。あらゆる意見が面白いもので、なんだったらみんな違ってみんないいと感じており、その中で自分と合うか合わないか、合わなくてもいいけど合ったらなお嬉しいな~!という価値観を持つ人間なんですよ。


すごくない!?!?めちゃくちゃ人間として尊敬できるんだが????こうありたいよ!!!!


ウィークポイントとしては、逆に多様性を理解しすぎているからか、人は人・自分は自分でやや思慮が浅いというか他人に淡白というか、得てしてKYになってしまう部分があり、しかも博士ちゃんなので「聞かれてもいないのについ知識をベラベラしゃべってしまう(本人は良かれと思っている)」「気になることがあると周りが見えなくなり突っ走ってしまう」ことで周りから少々煙たがられています。
そしてそれを本人は、仕方ないな~と思いつつ少し寂しいと感じている。

…が、そこはホラ!このゲームはなんだって話!!ときめきメモリアルだよって話!!!!!!!!その話は後述します!!!!!!!


そんな本多くんですが、実は中学生までは本の虫で、ひたすら図書館に籠って全ての本を読破していたとのこと。本で得られる知識が全てで、外界には目が向いていなかった、いわゆる頭でっかちタイプだったんですね。

そこで登場するのが、個人的にめちゃくちゃよかったポイントの一つである、ご家族の存在です。
ご家族がさ~~~~~~~~~~~~~~~~~また素晴らしいんだわ。こういう博士ちゃんを持つ家族の鑑なんだわ。

特にお母様なんですけど、このお母様が、本の世界に閉じこもっていた本多くんに対して
「おいお前、本だけじゃなくて外の世界めちゃくちゃ面白いことがたくさんあるぞ。例えばこの図鑑のアンモナイト、実はショッピングモールの大理石(?)の中に本物の化石があるんやぞ、行ってこい(意訳)」
と外に連れ出した張本人でして、
それをきっかけに本多くんは「本以上に現実世界は面白い」「知識を確かなものにするのは実践」「体験することで得られる知識がある」という今のスタンスになったんですね。
本人も「自分のルーツ」として話してくれる。

また、本多くんは得た知識を「人に伝える」こともすごく好きなんですけど、そこには妹さんの存在があって、大好きな妹さんに自分の好きなことや面白かったことを共有するために、知らない人にとっていかにわかりやすく面白く知識を伝えるか…を工夫してきたんですね。

もともと天才肌でIQが高くて(多分)、知識を吸収するのが好きだった子が、吸収した知識をもとに実践する、または体験をもとに知識を得る、それを自分の中に落とし込んで、他人に伝わるように情報を整理して組み立てていく……という、教育現場でも重要視されている「知識の定着」に必要なことを、家族の助けもあって自然とこなしてきたわけです。

そりゃもうこうなりますわ!クイズ王にもなりますわ!!!!そう思いませんか!!!???

このご家族の本多くんに対する接し方がホント素晴らしすぎて泣いたし、ご自宅に招かれた際にはお家も大きかったし動物いっぱい飼ってるくらいなのでお父様の経済力も確かなものだし、家族がもうめちゃくちゃ仲良くて、まあ妹は中学に上がって思春期を迎えて今ちょっとお兄ちゃんに反抗期なんですけど、とはいえ本心では絶対お兄ちゃんのこと大好きだからウルトラハッピーファミリーなんですわ。最高。


上手く言えないんですが、私のこれまでの人生の中にも博士ちゃんタイプはいて、でも全員が全員うまくいくわけではないというか、生きづらさを感じてるような人も少なからずいまして……フィクションのキャラクターではあるものの、この博士ちゃんがものすごくいい形で成長し、楽しく生きていることに、まず感動しちゃったわけです。

あとホントなんかシンプルに人間力が高くない???

彼が優れているのは「学校の勉強」じゃなくて「知識」なわけですよ。

ちゃんと身についてるから応用もできて、テストも答えられればクイズ王にもなれるし、日常生活から非常事態まであらゆる状況において何かしら対応できると思うんだわ。生き抜いていけると思うんだわ。
そして自分で自分の機嫌がとれる。おいおい理想かよ。理想の人類だわ。
そんなこれまでのイメージを覆す、令和の、ニュータイプの学力キャラをぶっこんできた、ときメモGS4にマジで驚きました。



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そんな本多くんと、ときめきメモリアルしていくわけなんですけど、これがまたよかったんですよ。

特筆したいのは、パラメータと恋愛感情との相関具合です。

前述しましたが、私はこのゲームの「頑張ったら頑張っただけ数字が上がる」「数字が上がることで評価が変わる」という現実ではありえないが、一方で現実でもこういうところがある、という、なんというか現金なシステムが好きなんですね。
数字で男をぶん殴って思い通りにするのが楽しい。
こう書くと最低だな。

ただ、気配りや流行パラが200超えとかっていっても、具体的にどんくらいかというのに明確な基準はなくて、キャラが私のどんなところを好きになったかは想像の域を出ない部分があります。

その分、学力は一番目に見えるというか、ある程度パラが上がるとテストでいい点を取れるようになり、最終的には学年1位をとれるようになるわけで…これは現実世界でもある、非常にわかりやすい基準かなと思います。

なので、学力キャラが自分を好きになるのってなんとなく「試験の順位が上がったからかな~」という手ごたえになるんですね。
試験結果で名前がどんどん上がってきて、最終的に自分を超えて学年首位とった、自分を負かした相手、だから好き……という感じにもとれるわけで。
数字ですべて決まるところが好きなんですけど、それだけではないにしろ、数字で好きになってんなよ!!とも思ってしまうというか。

でも本多くんは「学校の勉強」が目的ではない。
正直1位とかもどうでもいいっぽくて全然気にしてない。
でも学力パラが上がると、本多くんは私を好きになってくれる。

なぜか。

それは、勉強を頑張ることで私にも「知識」が増えていくからなのかなと。

好きになるごとに、本多くんがだんだん「君と話すのが楽しい」と言ってくれるようになるんですけど、つまりは私に知識が増えたことで本多くんの話がより面白くなり、話についていけるようになってると想像できるんですよね。
この「対等になれる」こと、「対等になることで好きになってくれている」手ごたえがあることが、すごくいいなぁと思いました。

いや、これまでの学力キャラもそうだったとは思うんだけどね!??!?!?

でもあの本多くんの人間力の高さに、自分も近づけてるって思うと気持ちよくない???人間力高くありたいじゃん!!!!
まあ現実では何一つ数字は上がってないんですけど!!!!うるせーーーーーーーーー感覚の話だよ!!!!!!!!!!(????)


知識をべらべら話しすぎちゃって周囲に煙たがられていたところに、同じレベルで知識や知的好奇心を持って接してくれる相手が現れて、一緒に面白がってくれるんだから、そりゃ嬉しいし好きになっちゃうよ。
そして私も頑張って勉強してよかったよ…っていう、数字以上の納得感と達成感があるのがホントいいなと思いました。


そしてなんか、学力至上主義でないところが救われるような心地になりました。令和だな~~~って思った。


…で、そうした好意から、友愛、そして恋愛感情へと変化していく、それに気づいていくというのが本多くんのメインストーリーなのですが、これまたいいわけ。

一生しゃべるんかって長さになってるからもうやめるけど、様々な興味関心を持ってきた本多くんが、己の生涯をささげる研究テーマに気づく、決めるっていうエンドが最高なわけ。人間賛歌なわけ。

あと、本多くんが、私との付き合いの中で、多分初めて「自分自身に興味を持てた」「自分って面白いと気づけた」というのがね、ものすごいよかったわけ。知識キャラが他人との出会いを通して自分に目を向けたり自分を知っていったりするの、やっぱりいいわけ。大接近モード後の一連の会話大好き。

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まあ言うてゲームのキャラなので誇張されている部分はあるし、ここまでアツイ賛辞を並べてきてなんだけど、普通にトンチンカンなヤベー奴なんだわ。

でもそれ含めて、研究・探求と恋心をうまくクロスさせて、ちゃんと納得感のあるストーリーになっていたと私は感じています。

ゲームしている限りはめちゃくちゃいいやつだったし、デートしてて「こいつとおるとオモロいな…」という呟きが漏れるほどには良かったよ。

毎回うんちく教えてくれて勉強になるし。あと喋りが独特で可愛い。


実際いたら印象違うと思うけど。いや実際にこんな奴はいない(結論)。




他キャラについての感想


七ツ森実(流行)
ズルい、ズルすぎる。本来の意味での乙女ゲームとして最高に楽しめる、かといって過去に類似キャラがいるわけでもない、今作MVPだと思う。絶対ハマらないと思っていたのにまんまとハマった。皆様がおハマりになられるのがホントよくわかった。
属性てんこ盛りを抜きにしても、オタクでこいつのこと嫌いなやつ多分いないよ。オタクのツボを的確に押さえてくるタイプなんだと思う。秘孔を突いてくるタイプ。甘さとトンチキさのバランスが良く、かっこよくてキャーも面白くてギャーもあってニヤニヤ悶えて、最終的にswitchをぶん投げる…みたいな、そんな感じ。ただただ楽しい。
特に大接近モードの特別会話の一連が素晴らしかった。正直アレで落ちた。
ホント、だまされたと思ってプレイしてほしい。自己肯定感も爆上がりするし自律神経も整う。

氷室一紀(後輩)
いや、ツンツンデレギレ生意気ひねくれ後輩チョロ眼鏡(氷室零一の親族)とかどうやっても好きなんだよいい加減にしろ。毎秒可愛くて毎秒泣かせたい。めちゃくちゃにしたい。死ぬほど好きだよバーーーーカ!!!

白羽大地(他校・準隠し)
可愛い。ずっと可愛い。他校生というのもアド。逆に何故はば学に入学しなかったのか謎すぎるハイパーオールマイティーパーフェクトボーイ、なのに純情で溌溂としていて嫌味もなく好感しかない。

白羽空也(隠し)
顔がドドドドタイプの男。深く考えれば考えるほど闇で沼だが、顔がいいのでどうでもよくなる。そういう男。

花椿姉妹(女友達)
会話するたびに自己肯定感を爆上げしてくれる神様のような女友達。ただひたすらに可愛い。好き。好きしかない。お泊りスチルとかswitchからいい匂いがする気がする。気のせい。絶対現実にはいない。辛い。
正直GS4で一番エモいカップリングはひかるとマリィだと思う。

颯砂希(運動)
登場キャラの中で多分一番まともな感覚をしている。少女漫画みたいなアオハルラブストーリーを展開してしまって、逆に戸惑う、という変な現象が起きた。

柊夜ノ介(芸術)
おもしれー男。幼い時から劇団で各地を転々とし、高校生で座長をやっている…という生い立ちゆえのプレッシャーや劣等感を一人抱え込んでいる姿は抱きしめてあげたくなるが、業界が長いせいか立ち振る舞いが大人で落ち着いているし、未経験のものに目を輝かせてキャッキャする一方、キザな口説きもカウンターもできて強者感あるし、しかしながら勉強も運動もできなくて焼きそばが大好きなので、総評すると「おもしれー男」になる。

御影小次郎(先生)
コンプライアンスとの葛藤で逆にめちゃくちゃズルイ大人になっているのがまた絶妙。このルートの主人公は他よりアグレッシブというか「絶対付き合ってやる…手を出させてやるからな…!」という気合いが感じられた気がしてよかった。

巴、大成(DLC)
まだDLまで至っていないが、大成功に関してはサントラのテーマ曲を聞いてなんとなく雰囲気がわかった。なんだあのクレイジーケンバンドのアルバムの途中に入ってるインストみたいな曲。早くプレイしたい。

風真玲太(王子)
序盤にさらっと攻略してしまったせいで、
主人公のことが好きすぎて微笑ましい⇒いやなんか怖い⇒お前の価値観を押し付けてくるなよ
…という流れでややマイナス感情を抱いていたが、他のキャラクターを攻略する中で風真のことがどんどんわかってきて、マリィ(主人公)のことを好きな理由がなんとなく見えてきた。切ない男だった。
彼の攻略は、というか彼とのラブストーリーは、本当の意味で「運命」とか「一途に想い合って結ばれた」とかで形容される、おとぎ話のように美しくドラマティックなものでなければならないんだと思う。
幼い頃に自分を見つけてくれて、恋をして、離れてもずっと好きだった女の子が、9年ぶりに再会しても思い描いていた女の子と変わらず、そして実は相手も自分のことを好きでいてくれた、だから結ばれた、というストーリー。おとぎ話という点で王子らしい王子なのかもしれないし、ある意味で、風真がヒロインでもあるのかもしれない。
だから風真を攻略するマリィは、風真のことをちゃんとずっと好きである必要があると思う。このストーリーを成立させてあげなければならない。最初から最後まで美しい両想いであったと、そういうマリィでいてあげてほしい。風真を幸せにしてあげねばならない。
逆にそうでないなら、風真なんかに目もくれず、自分の好きなことをして、自分の好きな服を着て、自分の感じたことを話し、自分の好きなキャラとガンガンデートするべきだと思う。風真に現実を見せるのは誰でもないマリィだと感じる。
人間は変わるし、すべてを知ることもできないし、思い通りにもならない。思い描いていた理想と現実は必ずしも一致しないことを学んで、この高校生活で風真がひとつ大人になってくれたらいいなと思う。
あと、風真は男といるとき一番輝くと思う。


個人的には、
ヒギーーーーーッ(好喜狂)⇒七ツ森、ヒムロイノリ、大地君
素敵な高校生活ジャン…⇒本多、颯砂
となっております。


まとめ

というわけで、思わぬ感動もあり、普通に面白いGS4…一通りクリアしたとは言え全キャラ全エンドには程遠く、さらに言えばめちゃくちゃやり込まないとキャラの細かい部分が見えてこないので、これからもマイペースに楽しもうと思います。DLCもまだだし。

普通にメンズを攻略するだけでなく、女友達と仲良くしたり、部活やバイトに打ち込んでみたり……あとは今回男3女1で友達関係という「仲良しグループ」を結成し、4人で遊びに行ってキャッキャした後一番仲のいいメンズが抜け駆けデートに誘ってくるという脳汁ドバドバ展開もある。

友情のまま迎えるエンドもあるし、そのうち1人と付き合って残り2人のメンズが応援してくれるみたいなエンドもあります。なんたってときめきメモリアルGirlsSide 4th Heartやからな。可能性は無限大なんよ。

本当に皆、口を揃えて言うけど、マジで「初見でときめくキャラはいない」が、やったら絶対何かしらハマることは確実で、やっぱりときメモGSは自分でプレイしてなんぼなので、機会があったらぜひやってほしいです。

貸すからさ!!!!!



(追伸)
・今回スチルの作画がイマイチと言われていますが、私は過去作でも別にスチルで萌えることがなく、むしろ綺麗な絵はそこらじゅうに溢れ飽和している昨今、ここまでインパクトと勢いと迫力のある謎構図の1枚絵を見られるのこそ「ときメモGS」の醍醐味じゃないかと思っています。テニプリで慣れてるってのがあるんだけど。

・「我基本一途プレイの女、三角関係とか胃が痛くて死ぬ」という軟弱な理由からGS3だけ未プレイなのですが、噂だとむしろ最高傑作と名高いそうで……いずれやろうと思っています。ていうかswitchに移植来るのを待ち望んでおります。




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