美少女フィギュアと観葉植物の類似性について

アイキャッチはダイソーのフェイクグリーンと髪パーツをフレアナビットから移植したフェリルナビットです。

最近、インテリアにこだわりはじめたので観葉植物とフェイクグリーンを導入しはじめました。部屋の日照度その他を鑑みて、半分本物半分フェイクでやっていこうかなと思ってます。

これはペペロミオイデスの植え替えの図　youtubeで「輪ゴムでガイドを作るとばらばらのやつも固定して植えやすい」と聴いて実践、土崩しには精密ドライバー、土流しには竹筒みたいなツールを使う

フェイクグリーンってなんか苺のかわりにイチゴアジパウダーを食するとか特にアレルギーでもないのに肉のかわりに大豆ミートとかみたいな「そんなの導入しないほうがマシなんでは」という感覚を長年持ってたんですよね。でも近所のカフェの内装で、緑盛り盛り状態しかしそれはすべてフェイクグリーン……となってるにもかかわらず視界が「ここは屋外っぽい」と脳に伝えてくる効果をわりと感じたので、やってます。

やってみるとわりと良い、なるほど意味が皆無ならIKEAにあんなにフェイクグリーン売り場の面積があるわけがない。やはり人類はまだまだ狩猟時代の記憶が強いので、視界に植物があるエリアのことを「安全地帯」と認識しやすくできている。

植え替えた。輪ゴムはまだちょっとぐらつくのでもうしばらくつけておく。後ろのフレームは中に入れるアートが来週末まで調達できないため炎の原画展で入手したポスターをとりあえず入れたもの

で、緑を導入しはじめて、だいたい本体と同じくらいの価格の植木鉢もないと片手落ちになるんだな、と察してきました。1000円相当の緑なりフェイクグリーンなりには1000円程度の鉢、3000円程度なら3000円程度の鉢。

存在感と価格感、置く理由など考えてると、「美少女フィギュアとグリーン、価格帯も部屋の効果も一度置いたらどんどん増えるところも似てるな」と思ったんですよね。
フィギュアは一体置くと増えるというのは有名な話ですが、緑も増える。そして安いのはワンコインからありますが、それなりのものをとおもうとだいたい一万円前後（緑の場合は鉢含む）ってかんじです。

模索中の棚とDTA

一度そう思うとなんだかルームツアー動画のグリーンいっぱいのお部屋がフィギュアをディスプレイしてるオタク部屋と同じ質量と愛情のお部屋のように見えてきた……　悪い意味ではないです親しみやすくなったって意味です。私もフィギュアはそこそこ嗜むほうです。

アクアシューターズの子に仮面を作った　これから水転写デカールで模様つける

というかフィギュアに限った話ではなくて、たぶんこの観葉植物の感じがフィギュアでなくギターに置き換えられる人もいるんだろうし、ボードゲームになる人もいるんだろうし、酒になる人もいるんだろうなあとか、とりあえずそんなことを思ったという話です。