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インドア用トラベラーズノートもどきを作ったので記録

ノートを通帳のように縦開きで使っていくの、1日のタスク管理としてかなり相当いいかんじです。
が、土日の「デスクから離れる日」だとまったく触らなくなってしまいます。家事にしろ工作にしろ外出にしろ、デスクにいることが少ないので……

これはいかんなーと思ったのでいろいろ考えて、「週末用もちあるきノート」を作ることにしました。

要件として「ハンズフリーで持ち歩ける」が必須です。肌身離さず携帯していないと忘れる、絶対に。
ということでサイズは「立って使える手のひらサイズ」。平日に使うB7ノートのさらに半分にしたB8ノートかメモ帳、ということにして、ロディアのメモ帳カバーを意識した形を考えました。

だいたいこんなかんじかなーーという案ができたので革を購入。先日システム手帳用に購入したプエブロという革がよかったのでそのローズカラーを……


届いた状態。「ハガキサイズ」の発注だったんだけども

取り寄せてみたらだいぶムラが強い個体を引いてしまいました、プエブロってもともとそういうものらしいけども先に買った水色よりムラがある気がする、まあ、いいか……

でもって「ハガキサイズ前後」というカットレザーを購入したんですがハガキには幅が少し足りず、かわりにだいぶ縦に長い。まあ布ではなく生き物から剥いでるんだから正確な寸法なんてとれないんでしょうけども。


ということで作戦変更。トラベラーズノートと同じ形式でノートを挟んで使うタイプのカバーを作成することにしました。当初の予定通りにするにはメモ帳をホールドする部分が作れない。

トラベラーズノート公式を参照して穴あけと切り欠きを作成、セリアのヘアゴムセットから「どの色がこの革に合うかなー」とオーディション。
ところでこの「プエブロ ローズ」、プロッターの限定カラー「ローズ」と同じ色です。ローズめちゃほしかったのでこの色にしました。

ゴムのオーディションも終わり、ノートをとめるためのゴムとページが開くのをとめるゴムもセットしました。金具があれば結び目が浮くのを抑えられるんですが、まあそのへんはおいおい。

というわけでB7メモをはがして、糸閉じで作成したB8ノートをセットしました。いいですね。
B8サイズのノートというのは全然売ってないのでB7メモを分解してノートを作りました。もともとは簡素にホチキス止めで作ってたみたいんですが、もともとしっかり開かないで浮いてしまうホチキス製本とノドのゴムの相性が最悪だったため糸綴じで作成。結果、しっかり開いてくれるようになりました。

でもってハトメパンチとハトメでショルダー用のカシメ。
多く見るタイプのノートカバー、メモカバーなどでは背表紙の部分に穴があいているのですがこれは逆につけました。

というのもスマホショルダー的に肩から下げることを想定しているので、ノートの下側に肩紐をつけて上下逆に吊るすことで、読んだり書いたりする際に上下に返す必要がないようにとこの形です。
スマホショルダーも本体の下側に紐をつける機能がついてますしね。逆さ吊りで連れ歩くことになります。


ということで、捨てがたくてなんとなく保管していたスマホショルダーの紐?を取り付けて、完成です。(このショルダーのケースは機種変で使えなくなってしまった)

1日持ち歩いてみましたが、わりといいかも……? 身につけていればどうしたって意識はしますしね。
外出時はショルダー部分を外してバッグに入れたりしています。
あとはこっちで家事系も管理したほうがいいのかもしれないなとか、とりあえず、作ったぞという話です。

なおシステム手帳作った記事はこちら。


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