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家BAR(BARミラージ)

BARステラアビスというゲームをやってまして、本編はクリアしたんですが裏ダンジョン探索中です。

で、このゲーム、バフをかけるのにカクテルを飲みまくります。
ゲーム内でカクテルを飲む際には簡単な説明とレシピが添えられてて、それ読んでるうちに「なんか作れるな」と思って作り始めました。

自宅で飲酒する習慣て全然まったくなかったんですが(酒って食べ物より高いから)(あと酒の味がいまいちわからんから)、カクテルおもしろいですねー。

最初はジンとトニックウォーターでジントニックから始めました。
トニックウォーターは単体ですごく好きでサイゼリアではこればっかり飲んでます。トニックウォーターってのは柑橘の皮の苦味の炭酸水でいろんな酒の割り材になってますね。

で、カクテルのレシピをいろいろ見てて気づいたんですが、洋酒って「苦味」の世界なんですね。ビールはもちろん、柑橘もレモンや酸味というより苦味を求めて使われてることが多そうだし、カクテルに苦い味を添加する専門の液体なんてものもある。

ほんとかどうかは知りませんが西洋の人が春菊や麦茶、抹茶にハマるという話をたまに聞きます。それらも「新しい苦味」が気に入ってるのかもしれない。西洋、「苦味」の種類が豊富説。モクテルも柑橘の苦味が「ぽさ」の演出になってる気がするし。

そういう柑橘系の苦味であるジントニックと薬草っぽい味が好き&材料二種ということでジントニックからはじめました。

ステラアビスクリアと一本あけるのどっちが先か? というのをやっていた、ジンの瓶

で、「なるほど酒って割ったほうがむしろ味がわかりやすくなるんだ」という当たり前のことに気づいたりしながら、ステラアビスのゲーム内で「まずは好きになりたい酒を使ったカクテルから慣れるといい」という会話になるほどと思いつつ、「ジン」の味と雰囲気もなんとなくわかってきた感あるなと思ってます。

コーヒーもブラックからでなくミルクコーヒーとラテとかコーヒーゼリーとかの「コーヒー味」で最大公約数的なイメージ掴んでからブラックに入るほうがわかりやすくコーヒーそのものを受け入れられる気がするし……

で、次はパルフェタムールとレモンジュース導入。


このパルフェタムールってのはスミレの味と色を添加した柑橘系リキュールらしく、なるほど言われてみるとアルコール入りレモネードって感じの味がします。これを使ったカクテルは砂糖とレモンジュースが入ることも多く、やっぱレモネードと思ってよさそう。


ブルームーン 酒オンリーで構成されてて度数めちゃ高

パルフェタムール、レモンジュース、ジンがあると「バイオレット・フィズ」「ブルームーン」「オーキッド」が作れるらしく、このへんも なるほど……? と思いつつ飲んでます。
バイオレットフィズはたまーーーにバーに行くことがあるとよくオーダーするものでしたが(スミレ好き&甘そうなので)自分で材料のこと把握してるとより良いものだと思えますね。
バイオレットフィズとグラスホッパーは毎回飲む。

なおシェイカーはジップロックのスクリューロック、カクテルメジャーはドレッシング用計量カップでお送りしております

ウイスキーも「薄めたほうがむしろ味はわかりやすい」「ウイスキーベースのカクテルから慣らす(コーヒーと同じく)」メソッドを使えばわかるようになる気がする……

カクテル、煮物の煮汁や焼豚、照り焼きの漬け汁よりも楽に調合できるわりになんとなく「手をかけて飲食物作ってやった」感があるのでわりとアリだなーと思ってます。調理した満足度メーターがお菓子に近しいけどお菓子よりずっと手軽だし材料費もカロリーも低いし。

もうちょっと慣れてきたら近くのショットバーでも行ってみようかなー。


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