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人肌恋しい季節到来!恋愛本を紹介しあってみた

こんにちは。ブックラブ事務局です。
すっかり人肌恋しくなる季節となりました。ブックラブではスタッフIが婚活を開始。恋愛ハウツー本を読んで得た気づきをコラム形式で不定期投稿しているのですが、コミュニティ内でなかなかの評判をよんでいます。

今回、ブックラブではテーマを恋愛に絞った交流イベントを開催。みなさんのイチオシの恋愛本を紹介するイベントで、どのような恋愛作品が紹介されたのかイベントの様子をお伝えします。

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当日は男性5名、女性7名の計12名がイベントに参加。恋愛の価値観は自己開示してこそ盛り上がる!ということで、参加者に恋愛に関するアンケートをとってみました。今回の質問は「一目惚れ」「記念日」「共通の趣味」がキーワードです。

<恋愛の価値観大調査>
① 一目惚れはあり?なし?
② 記念日は特別なことをしたい?普段通り過ごしたい?
③ パートナーは本好きがいい!こだわらない

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結果は、90%の方が「一目惚れはあり」という結果になりました!記念日はやはり特別な過ごし方をしておいた方がよさそうです。「出会いは共通の趣味で…」という馴れ初めは良く聞きますが、パートナーが本好きかどうかはこだわらないという方が大半をしめる結果となりました。(同じ趣味でも好みが違ったら意味ないですからね!)


さて、次は参加者全員による自己紹介。「お名前・お住まい・今日紹介するイチオシの恋愛本(概要)」を順番に発表してもらうこのパート。今回は淡い恋を懐かしむほのぼの青春マンガや、ちょっぴり大人な題材を扱った恋愛小説、時を越えた悲恋の物語など様々な恋物語が集まりました。中には婚活やモテテクニックについて語られたハウツー本も入るなど、同じ「恋愛」カテゴリーでもバラエティ豊かなラインナップにグループワークへの期待が高まります。

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自己紹介が終わるとお待ちかね、少人数の交流パートの始まりです。運営によって4人グループに振り分けられ、改めて自己紹介と「今回のイベントで期待していること」を発表してから本の紹介がスタートします。

今回、イベントに参加する動機としてよく挙げられていたのが「ブックラブスタッフIの婚活レポート」でした。異性間の価値観のズレや、コミュニケーションで抑えるべきポイントを記した本を読み、気づきをアウトプットしているコラムです。

このコラムの盛り上がりを見て「みんなとコイバナをするのが楽しそうだと思った」「自分も婚活を始めたので情報交換ができれば」「ハウツー本は恋愛だけでなく、生き方の参考にもなると思って参加した」「恋愛する気持ちを取り戻す作品を知りたくて」など、様々な期待を込めてみなさんイベントに参加してくれた様子。いったいどんな本が紹介され、どのような会話が交わされたのでしょうか。

『恋愛がテーマの本を紹介しよう』_イメージ

あるグループの恋愛本紹介は「甘酸っぱい恋愛」か「大人の恋愛」どちらの比重が高いか…という説明から紹介が始まるスタイルで進行。

甘酸っぱい恋物語を楽しみたい方には男女の恋心のすれ違いともどかしさを楽しめる『君に恋するなんて、ありえないはずだった(著:筏田かつら)』や、ラブコメ『からかい上手の高木さん(著:山本崇一朗)』がおススメされました。

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大人の恋愛では2001年度谷崎潤一郎賞受賞作品でもある『センセイの鞄(著:川上弘美)』や、アラサーの友人と4人で恋人探しを始めるも友人が不倫に走ってしまう『コンカツ?(著:石田衣良)』不倫相手の奥さんの描写が全く出てこない不思議な感覚の恋物語『喋々喃々(著:小川糸)』などが紹介され、恋の価値観についての感想が交わされました。

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大人の恋愛物語は「他の方の意見や感想もきいてみたい」という声とともに紹介されたので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

また、ハウツー本では『LOVE理論(著:水野敬也)』『イケメンはモテない(著:仮メンタリストえる)』について情報交換が行われたグループもあったようです。

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今回のイベントは、恋愛がテーマの話とあって恋愛観や結婚観についての話題で盛り上がりを見せていた様子です。恋愛の思い出話では好きな人に本を貸した際、栞にメアドを書いて渡したというなんとも胸キュンなエピソードに沸き立つ一幕もありました。

常用00_イベント_スライド_『恋愛がテーマの本を紹介しよう』


また、婚活中の参加者から「結婚するには共通の趣味があった方がいいか」という問いに前向きかつ具体的なアドバイスを既婚者が贈る場面や「過度なサプライズは避けた方が絶対良い!」と女性から男性への有用すぎるアドバイスがされるなど恋愛ハウツーに関する学びも多いグループ交流となったのではないでしょうか。

終わってみれば、あっという間にイベント終了の時間。今回から始まったコミュニティ内の二次会スレッドではさっそく各グループで紹介された恋愛本の紹介が改めて行われるなどイベント後も交流を深めていました。
今回のイベント後に事務局に届いた感想を一部抜粋にてお届けします。

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「小説、漫画、ハウツー本など、恋愛をテーマに多彩なジャンルの本を知ることができて楽しかったです。」
「皆さんの貴重な恋愛観について聞けて楽しかったです。恋愛に対するモチベーションはもちろん、読みたい本が増えました。」
「おすすめ本紹介と、ドロドロvsキュンキュン議論が盛り上がったため、残り時間わずかで突入した恋バナ(婚バナ?)が不完全燃焼で終わってしまいました。もっと恋愛トークに時間を割けば良かったなと反省です。時間帯も夜で、皆さんご自宅でリラックスモードなのもあってか、修学旅行や合宿の夜の恋バナ大会を思い出してとても楽しかったです。」
「グループでは、食べ物の趣味や映画の趣味が合わなくても結婚イケます、という頼もしい話や三秋縋さんの『三日間の幸福』の話から派生して『君の話』の話へ、という美しい流れがありました(皆さん高評価で、私も読みたくなりました!)。読みたい本が増え、なおかつ皆さん恋愛観にも触れられた回でした。お話してくださった皆さん、ありがとうございました。」
「ドロvsキュン議論ですが、現実では無かったキュン体験を読書を通じて味わうという話にはすごく共感しました!年齢を重ねるごとに恋愛本の読書傾向も変わってきたように思います。同じグループの方が紹介してくださった石田衣良さんのエッセイも読んでみたいなと思いました。」

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ブックラブでは交流イベントや読書会の様子をnoteで公開しています。気になる方はぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね。

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