ORB%(Team)

 こちらもスコアシートからは判別できない要素です。
 
計算式(チーム全体)

 獲得したオフェンスリバウンド数を相手ディフェンスリバウンド数と合わせたもので割ったものとなります。感覚的には30%くらいの確率になると、「かなりオフェンスリバウンドをとられているな」という感じになります。
 
2023年11月11日のNBAの試合 LAL@PHX(122-119)
LAL ORB数9 DRB数34 (ORB%=20.5%)
PHX ORB数17 DRB数35 (ORB%=33.3%)
 
PHXがかなりオフェンスリバウンドの獲得ができている結果となっています。
 
オフェンスリバウンドに関わる要素としては
背が高い。
シュートセレクションがよい。
アウトサイドシュート(3Pシュート)が多い。
などがあります。
 
特に身長体格に恵まれないチームがオフェンスリバウンドの獲得を目指すのであれば、シュートセレクションはかなり重要となります。チーム全体でシュート機会を作り出し、打つべきタイミングでしっかりと打ち切ることがよいシュートセレクションにつながります。
 
 
 
 

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