五島発『青色ハンカチ』プロジェクト

こんにちはカドジュンです。法人をあげて、このプロジェクトに協力しています。

この取組みは、青色のものをかかげることによって五島にかかわる人たちに広く認知してもらい、コロナウイルス拡大をふせぐ意識付けを行うものです。最近になって島外から五島へ来る方がいらっしゃいます（緊急事態宣言で数は減るでしょう）。もちろんやむを得ない理由の方もいらっしゃるでしょうが、安易な考えで来島する方も見受けられます。島民としてもできるだけ協力したいけど、医療体制が限られている島で感染したら島の存亡にかかわります。そのためには島民と来訪者が安心して生活するため、お互いが気遣っていくことが建設的だと考えます。しかし責任のある行動をする人たちがいる一方、観光気分で島内をめぐっている話を聞くと非常に悲しくなります。

というか腹も立ちます。
この企画によって、カゲで文句言ってた私を含む島民、無自覚な来島者に課題を共有する場をくれました。むしろなにもしなければ溝は深まります。もし、なにもしないまま肺炎を持ち込ませたら亀裂は決定的になります。今後、移住や観光といった事業は壊滅するでしょう。島民が心を閉ざすからですね。

向かうべき場所は『お互いに気づかいしようぜ！』というところです。その結果、発生してもダメージを少なくできるかもしれません。私たちとしても拒絶したいわけではないのですが、私たちの置かれた立場もじゅうぶんに理解し行動いただかないと、不幸な結果にしかならないのです。お互いを気づかう気持ちを育てるため、この企画を応援しています。賛同していただける方は、以下のポイントに従って動いてください。

（呼びかけられている取り組み）
①各自、玄関先や店先や車のサイドミラーに青色のものをかかげていただくこと
②各自、SNSでこの活動を告知していただくこと
③できるだけ直接、二名以上の人に協力と連鎖のお願いをしていただくこと

この取組みは、五島市内の方々のみならず、来島者の方々のリテラシー（島民の立場や気持ちを理解すること）の向上にもつながると思っています。ぜひともご協力いただければ幸いです。

弊社では
１．ＳＮＳ、公式サイトで宣言する
２．目に付くところにポスターを掲示
３．社用車、賛同する職員の車両に青色ハンカチをまく
こんなところで考えています。同じく五島市内の社会福祉法人なごみ会さんも動いています。