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Kacotamボランティアメンバーの声~利用者からメンバーへ~

 Kacotamでは毎年、利用者・ご家庭・活動メンバー等を対象に、Kacotamの活動についてのインタビューを実施しています。
 集まった声は、今後の団体運営の参考とするほか、活動報告書や各種広報物等でご紹介しています。
 今回、活動報告書等に載せきれなかった内容を、note記事にてご紹介します!

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 中学生の頃からKacotamを利用し、高校卒業後はメンバーとしてゆるきち等で活動中の「こーた」に話を聞きました。

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子どもとして利用していた当時、メンバーはどのような存在でしたか?

 先生みたいに頭がいいけど、話しやすくて友達みたいな距離感の存在でした。

なぜメンバーになろうと思ったのですか?

 勉強は教えられないけれどフレンドリーにみんなと話すことはできるから、自分もゆるきちで子どもたちと過ごしたいと思ったからです。

ゆるきちにおいて、利用者の頃とメンバーになってからで、違いはありますか?

 利用者の頃は、ゆるきちは私の居場所で単純に楽しむ場所でした。しかしメンバーとなってからは、ただ単純に楽しい場所ではなく子どもたちの興味関心を拾い上げる場所だと感じます。
 また、メンバーになったことで、ゆるきちを見る目線が変わりました。遊ぶとき、子どもに合わせて力加減を考え、その場に必要なことは何かを意識しながら過ごすことが大事だと思うようになりました。

子どもとの関わりで心がけていることはありますか?

 楽しむ時は一緒に楽しみ、はしゃぐ時は思いっきりはしゃぐ。子どものペースに合わせるようにしています。そうするとみんなが楽しめて、自分も楽しく過ごすことができます。

メンバーとしての活動で特に印象に残っていることを教えてください。

 ゆるきちでのお泊り会がとても楽しかったです。お泊まり会を通してメンバーも子どもたちも普段は見られない一面を見ることができてより仲を深めることができました。

メンバーになってカコタムに対する見方は変わりましたか?

 利用者の頃は、カコタムを団体としてではなく「ゆるきち」や「スタサポ」としてしか見ていませんでした。メンバーになってからは、個々の活動ではなく団体全体の活動として見るようになりました。例えばカタチ化は拠点の垣根を超えて実施されます。条件が合わず実現が難しくても、代案がないかを検討するなど、カコタムとして子どもに最大限できることを考えるようになりました。
 また、企画では子どもたちの安全面に十分配慮することも、団体のメンバーとして意識しています。

今後カコタムを通してやりたいことはありますか?

 カタチ化です。これまで検討していた企画で実施に至っていないことを、一つでも多く実現できるようにしたいです。

今後カコタム以外でやりたいことはありますか?

 子どもを支援している他団体も見てみたいなと思っています。カコタムでの経験を活かし、他の団体でも何か力になれるのではないかと思います。

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