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みんなでつくる拠点運営活動

この記事は、Kacotam × 寄付月間2023アドベントカレンダーの7日目の記事です。

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 スタサポ(拠点型学習支援)のあすかの森拠点(北海道江別市)でコーディネーターをしている「しょう」です。私から見た運営活動について少しですが紹介させていただきます。

 私がKacotamに興味を持ったきっかけは、インターネットで「江別 ボランティア」で検索し、辿り着いたことだったと思います。自分が学んできたことを何か還元したい、誰かの役に立ちたいそのような思いで、あすかの森で活動し始め、現在に至ります。
 コーディネーターとしては、2023年の3月頃から務めて早9ヵ月となります。最初は、コーディネーターとして上手くまとめることができるか不安でした(現在もできているとは言い切れないですが...)。しかし、今は「皆を引っ張っていくぞ!」といったリーダー的な何かは必要ないのではないかと毎度感じております。それは、メンバーひとり一人が目的意識を持ち、主体性を持ってあすかの森に来ているからだと思います。

 活動後のミーティングでは毎度、メンバーからは「もっとこうしたら良いのでは?」、「これを変えてみると良いかも?」、「これどうしたら良いだろう?」といった意見がたくさん出てきます。このような意見は積極的に取り組むからこそ出る意見だと思い、大事にしています。その姿勢から、メンバーひとり一人がリーダーとして活動に参加しているように感じるので、私自身が「引っ張っていくぞ!」という必要もないように感じます(時々私がついていっているくらいです…)。

 私は?というと、沢山の意見をまとめ、その意見から出た解決案等を次に繋げる仕事をするくらいのサポート役だと思っております(他の拠点のコーディネーターの方は違う考えかもしれないですが…)。そんな課題解決を毎度繰り返していき、気がつけば、あすかの森拠点は2、3年前に比べて、子どももメンバーの人数も増えていき『あすかの森拠点』という大きな城のようになっていました。

 あすかの森拠点がなぜそのように大きくなり成長できたのか?その答えは、上に書いた積極性、主体性、目的意識とかそんな難しい言葉よりかは、一番はひとり一人が自然とKacotamの『かんがえる・こうどうする・たのしむ』を体現できているからだと思います。
 特に「たのしむ」に関しては、メンバーもそうですが、子どもが「たのしむ」を作っていると思います。あすかの森拠点は他の拠点から来たメンバーによく他の拠点とは違うと言われます。とにかく賑やかです(笑)。そんな楽しそうな声、笑顔があるからこそ、私たちも活動を楽しみにし、活力となっていると思います。それを踏まえると、ある意味子どもたちもあすかの森拠点の運営に参加しているともいえるかもしれないですね。

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