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新たな出会いや学びの場所であるカコタム

この記事は、Kacotam × 寄付月間2023アドベントカレンダーの11日目の記事です。

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 スタサポのへるすたでぃ(土・午前)拠点でコーディネーターの役割を担っている、みなみです。カコタム歴としては1年と9ヶ月になります。振り返ってみると、濃すぎる1年9ヶ月だったと感じています。
 この記事では、様々な活動をする上で自分が大切にしてきたこと、そして最も注力してきたカタチ化プロジェクトの内容とその経験を通して学んだことを伝えたいです。

 まず、様々な活動をする上で私が大切にしてきたことについてです。私の信念は、「誰もおいてけぼりにしない、みんなを巻き込む」です。その場にいる人が居心地のよいと思えるような環境作りをし、相手の好きなことや得意なことを把握して、その人に合った役割を振るということを意識していました。
 具体的には、子どもに対しては、子どもの特性を生かした勉強方法を提案するなどして、楽しんで勉強できるように工夫しています。メンバーに対しては、何か物事を実行する際に、それぞれの人に合った役割を与え、物事を成し遂げるときの達成感を感じ、Kacotamへの帰属意識を高められるよう工夫しています。

 私がつらいと感じるのは、自分がいる環境の中で、なんとなくその場になじめなかったり、自分のいる意味を感じることができなかったときです。だから、私の周りではそんな思いをするような人がいないよう、今までこのことを大切にしてきました。

 次に、最も注力してきたカタチ化プロジェクトの内容とその経験を通して学んだことについてです。
 カタチ化プロジェクト(カタチ化)というのは、視野が広がる環境づくりの活動の一つで、子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクトのことです。私が今まで携わってきたカタチ化には、スライム作りなどのモノづくりや、ある文房具メーカーに行って見学がしたいといった企業の方と協力してゼロからイチを作りあげるというものもありました。私自身、カタチ化を通して多くのことを学び、感じ、成長する貴重な経験ができたと感じています。

 プロジェクトを実行する上でスケジュール管理の大変さや役割分担の大切さを理解し、一方で反省することも多々ありました。そしてプロジェクトを無事実行でき、子どもにとってあるものを成し遂げたことによる達成感や自信につながり笑顔を見せてくれたり、新しい「やりたい」を話してくれたりした時に、とても感動しました。私にとって最もやりがいを感じたのは、自分の行動で周りに何らかの良い影響を与えることができ、「ありがとう」と嬉しそうに言われた時でした。
 私にとって、Kacotamは「なりたい自分になれ、そして学びの多い貴重な居場所」です。様々なことを経験させえてくれ、成長に導いてくれたKacotamは私にとって大切な居場所です。

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