目覚めると『深い河』
ふとTVを点けると、遠藤周作さんの『深い河』が丁寧に解説されている。
窓の外に新たな朝が顔をのぞかせる。
もそもそと寝床を抜け出し書棚へ。
何ひとつ正しく記憶していない文庫本は、きっと捨ててしまったのだ。
過日、導かれるように向かった関口教会。
佇む二人の前に何の予告もなく盲学校の生徒たち。
パイプオルガンと生徒たちの「アヴェマリア」
うつむくぼくを優しくつつむ盲目の歌声。
暑い夏の日だった。
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ふとTVを点けると、遠藤周作さんの『深い河』が丁寧に解説されている。
窓の外に新たな朝が顔をのぞかせる。
もそもそと寝床を抜け出し書棚へ。
何ひとつ正しく記憶していない文庫本は、きっと捨ててしまったのだ。
過日、導かれるように向かった関口教会。
佇む二人の前に何の予告もなく盲学校の生徒たち。
パイプオルガンと生徒たちの「アヴェマリア」
うつむくぼくを優しくつつむ盲目の歌声。
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