サラリーマン投資家の出口戦略考察

自分は数年前に独立し、すでにサラリーマンではないのですが、やはりサラリーマンの平均年収などの情報は気になって調べてしまうことがあります。
そこで今回調べた情報から、簡単にはなりますが、投資における『サラリーマンの出口戦略考察』をしてみました。

サラリーマンの年収のピークは50~54歳だそうです。
大企業と中小企業では年収の価格事態には差はありますが、時期は大体同じようです。年収ピークを過ぎてくると、活躍の機会を若者に譲ったり、スタイルが変わっていくのかもしれません。

投資をする理由の1つに『老後資金』を考える方が多くいると思います。年金だけでは生活費が足りないのではないか?といった不安の気持ちからです。
そうなると、出口戦略として期間を設定する年齢は、60~65歳くらいを想定し計画をたてることになるかと思います。

しかしここで思いました。
年金の受取りと定年の時期が年々延びていくと考えると、年収ピークを過ぎてから定年まで、徐々に収入が低迷していく暗黒期が来るのではないか?ということです。

せっかく元気に働ける年齢から、コツコツ積み上げてきたのに、最後になって苦しい時期を乗り越えなければならない!?悲しすぎます。

そこで自分が考えた作戦はこうです。
インデックス投資家のサラリーマンは、取崩生活の開始時期を定年よりも少し早めに設定して、給料と重複させる方法です。

ピークの過ぎる56歳位から、給与収入の減速に合わせて緩やかでいいので株の売買利益を受け取り始めます。そうすれば人生の後半戦においても、金銭的に不安に感じることもなく、楽しい毎日を送ることができます。

逆に言うと、考え方によっては高配当株メインの投資家の方が、常に配当収入があるわけですから、再投資をやめて一部生活費にあてがうようにすればいいので、自然な形になのかもしれませんね。

どちらの道を進むのが、またうまく複合して丁度いいところを歩くのか、それは皆様それぞれの今の立ち位置と目標によって違います。年齢と入金力ですね。改めて、投資には『明確な目標設定が大切』ということが分かりました。

出口戦略の妄想も、結構面白いですね。

長くなりましたが、
皆様の投資計画の参考に、少しでもなれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たまねぎ

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