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トマトクリームパスタの理想と現実

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

昨日はタコスをリメイクするためにエンチラーダとセビーチェを作ったけど、そのためにホールトマトとサーモンとアボカドを買ったら、案の定余ってしまったんだよね。

てことは、それらを消費するための料理を今日作らないといけない。となるとトマトクリームのパスタかなって思ったんだけど、これって夢に見たリメイクの数珠繋ぎ!?

いや、単に余った食材を使うだけだな…。しかしこの連鎖をどこかで断ち切らないと、いつまでたっても作りたいものが作れない余り物数珠繋ぎに陥ってしまう。そういうときにパスタってちょうどいいメニューだよね。

ところで、前に書いたボロネーゼの回と同じように、トマトクリームのパスタも自分ではなかなか納得のいく一皿が作れないメニューなんだ。

特に理想のトマトクリームパスタってあるわけじゃないけど、チェーン店のクリーム系はだいたい自分ではいま一歩届かない美味しさだと思う。洋麺屋五右衛門とかポポラマーマとか。

ちなみにポポラマーマのトマトクリームパスタはこれです↓

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見た目だけでもこんな風に作るのって案外難しいんだよね。スープの量とか濃さとか、もちろん味だってなかなか近づけない。チェーン店だからマニュアルがあって、セントラルキッチンから送られてくるソースや材料を使ってるだろうにしても、作ってる人上手だなあっていつも感心してる。

まずは3ヶ月くらい前にケイチェルおじが作ったエビとアボカドのトマトクリーム↓

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このときは生クリームと牛乳が半々のスープをベースにトマトペーストを加えた。多分それがさっきのポポラマーマのスープに近い感じになると思うけど、ちょっとスープの量が多かったな。

で、今日ついさっき作って食べたばかりの、サーモンとアボカドのトマトクリーム↓

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今回はホールトマトが余ってたので、先にニンニクと鷹の爪でトマトソースを作ってから、37%の生クリームを100ml加えた。そしたら今度はスープが少し足りなかった。色合いがトマト寄りになってるけど、五右衛門はこんな感じだったような。

ちなみに、ネット上にポポラマーマは公式のレシピがあるし、五右衛門はまとめサイトに元店員さんが書いたレシピが載ってたりする。どちらも旨味調味料的なものを使ってるんだよね。五右衛門はキノコ出汁昆布出汁の2種類だったかな。

おいたんは今回は顆粒のコンソメを少し、前回の3ヶ月前のやつは顆粒の昆布出汁を少し入れました。ネットでは昆布茶を少し入れるってのもメジャーみたいね。

まあそれでもなかなか近づけない。高級店の味でもないのに(笑)

逆に「街のイタリアン」的な個人経営のお店のパスタの方が、クリーム系は「これなら俺でも作れるな」って思えたりするよね。

まあ、高級イタリアンで、それこそオマール海老のトマトクリームとか食べたりすれば理想も変わるかもしれないけど、パスタって庶民の料理だと思うからねえ。そう言えばおいたん、パスタに1500円以上出したことないかもしれない。それなら別のもの食べたいって思ってしまう。これでも麺類ではパスタが1番好きなんだけどね。

そう言えば、スープ系のパスタを食べるときに「スプーンを使ってフォークをクルクルさせるのはありかなしか問題」ってあるじゃない。本場イタリアではスプーンは絶対に使わないよって言うけど、フランスではやってる人を見たことある。ちなみにケイチェルおじは昔からスプーン使わない派。理由は、フォークとスプーンの金属の触れ合う音が苦手だから(笑) スープが余ったときは最後にスプーンに持ち替えてすくうけど、イタリアの人はどうするんだろう。パンに浸して食べるのかな。そもそもイタリアにスープ系のパスタってあるのか?イタリアのことは何も知らないケイチェルおじでした。

おわり。

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