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EUROVISION2022と、キエフ風チキンカツ

プリヴィエット!ケイチェルおじだよ。

今年もやって来ました、EUROVISION SONG CONTEST。毎年この時期に行われるヨーロッパの国別対抗歌合戦であります。

去年はイタリアのマネスキン[Måneskin]が優勝したので、今年の大会はイタリアのトリノで行われます。日本でももちろんYoutubeで視聴可能だよ。

実は日本時間今日未明に準決勝1日目が終わりました。おいたんは4時に目覚ましセットしたんだけど全然起きれなかった😂目が覚めたら6時。

準決勝2日目は日本時間13日の金曜日4:00.a.m。決勝は15日日曜の4:00.amだよ。今年は決勝だけ見ようかな。

ちなみにEurovisionの順位は、参加国の審査員と視聴者による投票の合計で決まります(自国のアーティストに投票することはできません)。

さて、ここで問題です。

各種ブックメーカーのオッズを集計してるEurovisionWorld.comによる、今年の優勝候補No.1はどこの国でしょう?





ぶっちぎりでウクライナ🇺🇦そらそうか😂

なお、1956年に始まったEurovisionという大会は、「音楽は政治を超越する」という、実にヨーロッパらしい高尚なr理念を掲げてる。実際過去にはイスラエルの審査員と視聴者がドイツの歌手に最高点を与えたり、血みどろの内戦を経験したクロアチアとセルビアの視聴者が互いの国のアーティストに最高点を与えあったりしたこともあった。

また、トルコ、アルメニア、アゼルバイジャン、イスラエルといった、政治的にはヨーロッパと認められてない国々にも参加権を与え、政治や経済の統合の前に「大衆音楽で繋がるヨーロッパ」を広げようという意志も感じる。

なので、実は今回も大会事務局は「ウクライナにもロシアにも参加資格がある」と公表してたんだよね。だけどロシア国営放送が欧州放送連合から脱退したため、今回ロシアは不参加となりました😂

さすがに今回ばっかりは国際情勢が大きく影響しそうだけども、その点も含めて注目される大会ということだな。
というわけで、さっそく優勝候補No.1のウクライナ代表をチェックしてみましょう。今朝終わったばかりの準決勝day1でのパフォーマンス↓

Kalush Orchestraというグループで、Kalushというラップバンドから派生したプロジェクトらしい。民族音楽を取り入れたラップで、国際情勢がなくても優勝候補になりそうなくらいカッコいい。もしかしたらパタさんがこういうのお好きかな?ウクライナ代表は去年のGo_Aも民族音楽チックなカッコいい曲で決勝5位と成績も良かった。

さて、予想オッズ2位はなんとSam Ryderというイギリスのアーティスト。去年のイギリス代表は最下位だっただけに、今年は期待できるのかな?

↑おいたんはいまいちピンと来ないけど…。

オッズ3位のスウェーデンは結構気に入ってる。Eurovision最多優勝のポップソング大国スウェーデンらしい、ハイクオリティな曲と歌手だと思う。

おいたんのイチオシはデンマークのおばさんロックバンドだったんだけど、今朝の準決勝day1で敗退してしまいました😂

去年のマネスキンの影響か、今年はロックバンドが目立ちます。いいことだ。

☆☆☆

さて、Eurovisionの話は今日はこれくらいにして、せっかくウクライナ代表が注目されてるのでウクライナ料理を作ってみよう。ちょうど筋トレデーにぴったりの鶏ささみ肉を使った料理があった。

↑キエフ風チキンカツ(今なら"キーウ風"と言うべきかな?)。なんと、鶏ささみ肉にバターを包んで揚げたチキンカツだよ。ミニストップのホットスナックコーナーで販売されたこともあるらしいね?そう言えばおいたんは昔、新宿のスンガリーで食べた記憶があるわ。味はあんまり覚えてないけど、ナイフを入れると中からバターがじゅわーっと出てくるチキンカツだったのは覚えてる。

材料はこちら。

バッター液は卵と水と薄力粉。詳しくはYouTubeの動画を見てね。
ささみの筋を抜こうとしたら、見事に破れた😂こちらは諦めてスープに入れます。
残った2本を開いて、さらに麺棒で叩いて伸ばします。
肉に塩胡椒で下味して、バターを乗せます。
バターの周りに刻んだニンニクとパセリをパラパラ。
左右を折りたたんで
上下をクルッと巻くはずが、あれ?

肉の伸ばしが足りなかったのか上手く巻けん😂
とりあえず無理やり包んだわ。

バッター液にくぐらせてパン粉を付けます。自信がない場合はバッター液とパン粉を2度付けすると良いとのことで、衣を2回付けました。
170度の油で両面3分ずつくらい揚げました。

できあがり。

付け合わせは先に揚げておいたポテト。揚げ物コンビだが、昨日作ったボルシチっぽいスープと一緒に美人OL風ワンプレートにしとけば諸々大丈夫だろう。

さて、問題は無理やり包んだバターが溶け出さずに残ってるかどうかですよ。

ナイフでパカーンすると…

一応ジュワっと出てきたけど、半分は油に溶け出したかもしれんな。

味は思ったより美味しいわ。スンガリーで食べたのもこんな味だったと思う。特にソースとかなくても、肉に下味をしっかりしたのと、ニンニク・パセリを加えて溶け出したバターだけで充分美味しく食べられる。おいたんはフランスのコルドンブルー(チーズが入ったチキンカツ)よりこっちの方が好きかもしれないな。

そんなわけで、なかなか満足した筋トレ飯でした。今週またウクライナ料理作るかもしれない。EurovisionのKalush Orchestraにも注目だよ〜。戦火のウクライナの人たちに希望を与えますように。

おわり。

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