理想が高くてモヤモヤする夜に考えたこと

こんばんは、若手先生です。

今週はあまり本を読めなかったので投稿はしない予定でしたが、書きたいことがあり、投稿することにしました。

今日は「理想が高くてモヤモヤが止まらない」です。

教員を目指した人の多くは、大学の附属の学校で授業参観、実習をしたことがあると思います。私も大学時代は、某大学の附属中学校で大変お世話になりました。

附属中には素晴らしい先生がいました。その先生の授業を見て、「私もこんな授業がしてみたい!」という思いを持ち続け、今に至ります。

今、研究授業に向けて「理想の授業」を目指していますが、なかなかうまくいきません。考えがまとまらず、「これでいける!」というところまで、進まずにいます。

教科の特性もあり、新書などを参考にして、単元構成を考えていくことが可能な社会科ですが(教科書を離れ、単元構成を1から考えていくほうが面白いという考えのもと)、何をどうまとめたらいいのか、全然進まずにいます。

週末図書館に通い、たくさんの本を見ますが、「これじゃないんだよなぁー」という繰り返しです。

昨年も同じようなことがあり、直前になって不本意な形で研究授業を実施しました。

「あの先生みたいな授業がしたい」「1からオリジナルのものを作りたい」そんな思いが先行してしまい、なかなか前に進むことができません。

もちろん、現状をしっかり見て、できることをやることがベターなのは頭では分かっています。でも、どこか焦りがあるのか(早くあの先生に追いつきたい!)、足元を見ることができていません。

この投稿は、答えを出したいわけではなく、このモヤモヤを文章にして、できれば共感してくれる人がいて、何年後か成長した時に、「あの時は悩んでいたなぁ」と懐かしむことができればという思いで書いています。

みなさんは、「理想に近づきたくて、現状が見えず、どうしたらいいのか悩んだ経験」はありますか?

贅沢な悩みなのかもしれません。もしかしたら大したことのない悩みなのかもしれません。

でも、悩んじゃうんですよね。現実逃避したくなるんですよね。これが人間の性なのでしょうか。

今日はそんな、弱気な投稿でした…少しで哲学的?

最後までありがとうございます。感想お待ちしております。


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